特許
J-GLOBAL ID:200903001765064335

工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129986
公開番号(公開出願番号):特開2000-317776
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 主軸とテーブルの相対位置を高精度に位置決め可能で、しかも、案内面の真直度やレベリングの変化、主軸頭やコラムの熱変位による影響を受けず位置決め精度を保証できる工作機械を提供する。【解決手段】 ベッド1上に、テーブル2と、主軸頭3を移動可能に支持するコラム4とが設けられた機械本体5を有し、主軸7とテーブルのX,Y,Z方向の相対位置をNC装置からの指令で順次位置決めしながらワークの自動加工を行う工作機械において、主軸頭とテーブルとの間に2組の三角リンク8,9を設け、各三角リンクを、テーブル2と一体の固定リンク10,13と、伸縮自在の2つの可動リンク11,12,14,15とで構成し、各可動リンクに、各可動リンクの長さを測定する長さ測定器を設け、これら4つの長さ測定器から得られる4つの測定値に基づきテーブルに対する主軸頭の相対位置を演算し、該演算結果をNC装置にフィードバックして数値情報による指令を補正する。
請求項(抜粋):
ベッド上に、ワークが載置されるテーブルと、主軸頭を移動可能に支持するコラムとが設けられた機械本体を有し、主軸頭に回転可能に設けた主軸とテーブルのX,Y,Z方向の相対位置をNC装置からの数値情報による指令で順次位置決めしながらワークの自動加工を行う工作機械において、前記主軸頭とテーブルとの間に、隣接するリンクが互いに回り対偶をなすように連結された2組の三角リンクを設け、該両三角リンクの各々を、主軸頭とテーブルの一方と一体の1つの固定リンクと、一端側をテーブルに、他端側を主軸頭にそれぞれ回動自在に支持した伸縮自在の2つの可動リンクとで構成し、これら4つの可動リンクの各々に、各可動リンクの長さを測定し、測定値を表す電気信号を出力する長さ測定器を設け、そして、これら4つの長さ測定器から得られる4つの測定値に基づきテーブルに対する主軸頭の相対位置Xp,Yp,Zpを演算し、該演算結果を前記NC装置にフィードバックして前記数値情報による指令を補正するようにしたことを特徴とする工作機械。
IPC (2件):
B23Q 15/22 ,  G05D 3/00
FI (2件):
B23Q 15/22 ,  G05D 3/00 A
Fターム (17件):
3C001KA01 ,  3C001TA01 ,  3C001TB01 ,  3C001TC05 ,  3C001TD01 ,  5H303AA01 ,  5H303BB03 ,  5H303BB08 ,  5H303BB12 ,  5H303CC01 ,  5H303DD01 ,  5H303FF06 ,  5H303FF20 ,  5H303GG20 ,  5H303HH04 ,  5H303HH09 ,  5H303MM05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-288644
  • 自動工作機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-042332   出願人:工業技術院長, 株式会社東京精密
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-288644
  • 自動工作機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-042332   出願人:工業技術院長, 株式会社東京精密

前のページに戻る