特許
J-GLOBAL ID:200903001765552763

立体織物の織成方法とその方法を実施するための織成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-322437
公開番号(公開出願番号):特開2002-129449
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 寸法的の大きな且つ密度を高い立体織物が織成できる立体織物の織成方法等を提供することをも目的とする。【解決手段】 編針6を、X及びY方向に整列させて複数本配置し、その編針の6間を、X方向にX糸1を、適宜編針の箇所でY方向にずれたジグザグに始端から終端にわたって挿通し、続く工程で、X方向にX糸1を、適宜編針の箇所でY方向にずれたジグザクに終端から始端まで戻し、次に、Y方向にY糸2を、上記X方向と同様にY方向に同様に挿通して、X糸1とY糸2からなる一層の織地Aを織成し、この一連の工程を繰り返して、Z方向に多層状にX糸1とY糸2とからなる織地Aを積層して所望厚さの立体織物に織成し、その後、各編針にZ糸3を把持させて織成した織地Aに直交する方向に引き抜くことによって、相互に直交するX糸1、Y糸2、Z糸3によって立体織物Cを織成する。
請求項(抜粋):
下端にZ糸把持手段を具備した編針を、平面視においてX方向およびY方向に整列させて複数本配置し、該複数本配置した編針の間を、第1の工程において、X方向にX糸を、適宜編針の箇所でY方向にずれたジグザグに織地の始端から終端にわたって挿通し、続く工程で、X方向にX糸を、適宜編針の箇所でY方向にずれたジグザクに織地の終端から始端まで戻し、次の工程で、Y方向にY糸を、適宜編針の箇所でX方向にずれたジグザグに織地の始端から終端にわたって挿通し、続く工程で、Y方向にY糸を、適宜編針の箇所でX方向にずれたジグザクに織地の終端から始端まで戻すことによって一層の織地を織成し、上記一連の工程を繰り返して、Z方向に多層状にX糸とY糸とからなる織地を積層することによって、所望の厚さの立体織物を織成し、所望厚さの立体織物に織成されると、上記各編針にZ糸を把持させて織成した織地を各織地の面に直交する方向に引き抜くことによって、相互に直交するX糸、Y糸、Z糸によって立体的に織成することを特徴とする立体織物の織成方法。
IPC (2件):
D03D 41/00 ,  D03D 25/00
FI (2件):
D03D 41/00 B ,  D03D 25/00
Fターム (4件):
4L048BA22 ,  4L048CA15 ,  4L050AA27 ,  4L050CB81
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-235548
  • 特開平4-146237
  • 特開昭50-005671
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-235548
  • 特開昭63-235548
  • 特開昭63-235548

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