特許
J-GLOBAL ID:200903001767300869
凸引き真空成形用熱可塑性エラストマー組成物および凸引き真空成型体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
久保山 隆
, 中山 亨
, 榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-023911
公開番号(公開出願番号):特開2004-002680
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】シボ保持性に優れ、皺の発生が改善された凸引き真空成成形が得られる凸引き真空成形用熱可塑性エラストマー組成物、および、該組成物からなる凸引き真空成形体を提供すること。【解決手段】下記成分(A)〜(C)を含有し、成分(A)の含有量が90〜30重量%、成分(B)の含有量が5〜65重量%、成分(C)の含有量が1〜30重量%である熱可塑性エラストマー組成物。(A):下記成分(a1)60〜5重量部と、下記成分(a2)40〜95重量部と、下記成分(a3)0.001〜5重量部を(ただし、成分(a1)および成分(a2)の合計量を100重量部とする。)含有する組成物を動的熱処理して得られる熱可塑性エラストマー(a1)特定の構造を有するプロピレン系樹脂(a2)オレフィン系ゴム(a3)有機過酸化物(B):密度が880〜920kg/m3であるエチレン-α-オレフィン共重合体(C):プロピレン系重合体【選択図】 なし
請求項1:
下記成分(A)〜(C)を含有し、成分(A)〜(C)の合計量を100重量%として、成分(A)の含有量が90〜30重量%であり、成分(B)の含有量が5〜65重量%であり、成分(C)の含有量が1〜30重量%である凸引き真空成形用熱可塑性エラストマー組成物。
(A):下記成分(a1)60〜5重量部と、下記成分(a2)40〜95重量部と、下記成分(a3)0.001〜5重量部を(ただし、成分(a1)および成分(a2)の合計量を100重量部とする。)含有する組成物を動的熱処理して得られる熱可塑性エラストマー
(a1)下記の第1セグメントおよび第2セグメントを有し、第1セグメントの含有量と第2セグメントの含有量との重量比が95/5〜50/50であるプロピレン系樹脂
第1セグメント:プロピレンから誘導される繰り返し単位の含有量とエチレンから誘導される繰り返し単位の含有量との重量比が100/0〜97/3であるプロピレン単独重合体またはプロピレン-エチレンランダム共重合体からなるセグメント
第2セグメント:温度135°Cのテトラリン溶液の極限粘度が0.5〜6.0dl/gであり、プロピレンから誘導される繰り返し単位の含有量とエチレンから誘導される繰り返し単位の含有量との重量比が90/10〜40/60であるプロピレン-エチレンランダム共重合体からなるセグメント
(a2)オレフィン系ゴム
(a3)有機過酸化物
(B):密度が880〜920kg/m3であるエチレン-α-オレフィン共重合体
(C):プロピレン系重合体
IPC (4件):
C08L23/10
, C08J3/24
, C08J5/00
, C08L23/16
FI (4件):
C08L23/10
, C08J3/24 Z
, C08J5/00
, C08L23/16
Fターム (34件):
4F070AA13
, 4F070AA15
, 4F070AA16
, 4F070AB21
, 4F070AC56
, 4F070AE08
, 4F070BA04
, 4F070GA05
, 4F070GA07
, 4F070GB08
, 4F071AA15
, 4F071AA18
, 4F071AA20
, 4F071AA21
, 4F071AA82
, 4F071AH03
, 4F071AH11
, 4F071AH12
, 4F071AH16
, 4F071BB13
, 4F071BC01
, 4F071BC04
, 4J002BB021
, 4J002BB053
, 4J002BB111
, 4J002BB114
, 4J002BB142
, 4J002BB151
, 4J002BB153
, 4J002BB171
, 4J002BB191
, 4J002GL00
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
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