特許
J-GLOBAL ID:200903001767750821
車両の制動制御装置、及び車両の制動制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-247683
公開番号(公開出願番号):特開2009-078615
出願日: 2007年09月25日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】運転手によってブレーキ操作手段が操作される可能性が低いタイミングで下流側ブレーキ液路内の上流側ブレーキ液路に対する負圧を解消するための連通制御を実行することにより、ブレーキ操作手段の操作時に該操作に対する違和感を運転手に与える可能性を低減できる車両の制動制御装置、及び車両の制動制御方法を提供する。【解決手段】ECUは、ブレーキスイッチが「オン」から「オフ」に切り替ってから(ステップS11が肯定判定)の第1経過時間T1がオフ後経過時間閾値KT1以上になった場合(ステップS14が肯定判定)には、運転手によるブレーキレバー及びブレーキペダルの操作が完全に解消されたと判断する。そして、ECUは、各制動機構に設けられた各開閉弁がそれぞれ開閉駆動する連通制御を実行する(ステップS15)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両の各車輪(FW,RW)のうち少なくとも第1の車輪(FW)に制動力を付与するための第1制動機構(13)と、前記各車輪(FW,RW)のうち少なくとも第2の車輪(RW)に制動力を付与するための第2制動機構(14)とを備える制動装置(11)の駆動を制御する車両の制動制御装置(15)であって、
前記各制動機構(13,14)には、運転手によるブレーキ操作手段(22,23)の操作に基づきブレーキ液圧を発生するマスタシリンダ(16f,16r)と、該マスタシリンダ(16f,16r)から上流側ブレーキ液路(24f,24r)を介して供給されたブレーキ液のブレーキ液圧に応じた制動力を対応する車輪(FW,RW)に付与するためのホイールシリンダ(19f,19r)と、該ホイールシリンダ(19f,19r)から流出して下流側ブレーキ液路(25f,25r)内を流動したブレーキ液を貯留するためのリザーバ(26f,26r)と、該リザーバ(26f,26r)内に貯留されているブレーキ液を吸引して前記上流側ブレーキ液路(24f,24r)内に吐出するポンプ(27f,27r)と、前記上流側ブレーキ液路(24f,24r)と前記下流側ブレーキ液路(25f,25r)とを連通又は非連通とすべく開閉駆動する開閉弁(29f,29r,30f,30r,31f,31r,32f,32r)と、がそれぞれ設けられており、
前記ブレーキ操作手段(22,23)が操作された状態から非操作状態になったと判定した場合に、前記開閉弁(29f,29r,30f,30r,31f,31r,32f,32r)を開閉駆動させることにより該開閉弁(29f,29r,30f,30r,31f,31r,32f,32r)よりも上流側(33f,33r,19f,19r,50)と前記下流側ブレーキ液路(25f,25r)とを連通する連通制御を実行する制御手段(15,S15)を備えた車両の制動制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/48
, B60T 8/176
, B60T 8/26
FI (4件):
B60T8/48
, B60T8/1761
, B60T8/26 H
, B60T8/26 K
Fターム (24件):
3D045AA03
, 3D045BB09
, 3D045BB11
, 3D045CC02
, 3D045EE12
, 3D045EE21
, 3D045FF43
, 3D045GG10
, 3D045GG28
, 3D246AA11
, 3D246BA02
, 3D246CA03
, 3D246DA01
, 3D246FA04
, 3D246GA04
, 3D246GA21
, 3D246GB01
, 3D246HA02A
, 3D246HA48A
, 3D246HA64A
, 3D246HA93A
, 3D246JB02
, 3D246JB39
, 3D246JB43
引用特許:
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