特許
J-GLOBAL ID:200903001770336645
トラッキング短絡検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-132411
公開番号(公開出願番号):特開2009-281790
出願日: 2008年05月20日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】 負荷機器が稼働中であっても、電路に発生するトラッキング短絡を周波数解析等の特別なデータ処理を行うことなく検出できる方法を提供する。【解決手段】 電路電流の1サイクル毎の実効値を60サイクルの期間に亘り演算する第1実効値演算ステップ(S1,S2)と、60個の実効値を求めたらその平均値Aを演算する平均値演算ステップ(S3)と、この実効値の演算に続き60サイクルの電流波形の個々の1サイクルの実効値(a1,a2,・・,a60)を求める第2実効値演算ステップ(S4,S5)と、平均値Aから第2実効値演算ステップで求めた個々の実効値を減算し、60個の平均値差(s1,s2,・・,s60)を演算する平均差演算ステップ(S6)と、求めた60個の平均値差を合算し、合算した値と予め設定した閾値を比較し(S7)、合算値が閾値より大きければトラッキング発生と判断する判断ステップ(S8)と、を有する。【選択図】 図1
請求項1:
電路電流の1サイクル毎の実効値を数十サイクル(Nサイクル)の期間に亘り演算する第1実効値演算ステップと、
求めたNサイクル間の実効値の平均値を演算する平均値演算ステップと、
第1実効値演算ステップ終了後に連続して1サイクル毎の実効値をNサイクルの期間に亘り演算する第2実効値演算ステップと、
第1平均値演算ステップで求めた平均値から第2実効値演算ステップで求めた個々の実効値を減算してN個の減算値を求める平均差演算ステップと、
求めたN個の減算値を合算し、この合算値を予め設定した閾値と比較する比較ステップと、
比較した結果、閾値より大きければトラッキング発生と判断する判断ステップと、を有することを特徴とするトラッキング短絡検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
2G014AA03
, 2G014AA23
, 2G014AB30
, 2G014AB62
, 2G014AC19
, 2G015AA15
, 2G015AA30
, 2G015BA10
, 2G015CA12
引用特許:
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