特許
J-GLOBAL ID:200903001770647241

内燃機関の燃料性状計測装置および内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 求馬 ,  石原 寛之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-230997
公開番号(公開出願番号):特開2006-046261
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 燃料の揮発性を検出して空燃比を適正化することである。【解決手段】 途中に絞り22を有する計測通路21にポンプ41によりガス流を発生可能とするとともに差圧センサ55により絞り22の両端の差圧を検出する。そして、計測通路21に切替え弁31,32を設けて、計測通路21を両端で開放して計測通路21に流れるガスを大気とする第1の濃度計測状態と、計測通路21を両端で燃料タンク11と連通して計測通路21に流れるガスを燃料タンク11からのガスとする第2の濃度計測状態とを実現し、ECU51で前記第1の濃度計測状態における検出差圧と前記第2の濃度計測状態における検出差圧とに基づいて蒸発燃料の濃度を検出する。この蒸発燃料の濃度と、燃料タンク11に設けられた温度センサ56により検出された温度とに基づいて揮発性を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料タンク内に貯留する燃料の燃料性状を計測する内燃機関の燃料性状計測装置において、 途中に絞りを有する計測通路と、 該計測通路内に計測通路の通路方向に沿ってガス流を発生させるガス流発生手段と、 前記絞りの両端の差圧を検出する差圧検出手段と、 前記計測通路を両端で前記燃料タンクと連通して前記計測通路に流れる被計測ガスを燃料タンク内のガスとしたときの検出差圧に基づいて前記被計測ガス中の蒸発燃料の濃度を演算する蒸発燃料濃度演算手段と、 前記燃料タンク内の燃料の温度を検出する温度検出手段と、 前記蒸発燃料濃度演算手段により検出された蒸発燃料濃度と前記温度検出手段により検出された温度とに基づいて前記燃料タンク内の燃料の燃料性状として揮発性を算出する揮発性算出手段とを具備せしめたことを特徴とする内燃機関の燃料性状計測装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 ,  F02M 25/08
FI (5件):
F02D45/00 364K ,  F02D45/00 314Q ,  F02M25/08 Z ,  F02M25/08 301L ,  F02M25/08 301U
Fターム (22件):
3G044BA08 ,  3G044BA22 ,  3G044CA02 ,  3G044CA03 ,  3G044CA17 ,  3G044DA02 ,  3G044DA07 ,  3G044EA13 ,  3G044EA55 ,  3G044FA10 ,  3G044FA15 ,  3G044FA23 ,  3G044FA24 ,  3G384BA38 ,  3G384DA04 ,  3G384DA38 ,  3G384EE32 ,  3G384FA17Z ,  3G384FA19Z ,  3G384FA20Z ,  3G384FA21Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開平4-8956号公報
  • 特開平4-1438号公報
審査官引用 (6件)
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