特許
J-GLOBAL ID:200903001770961230

カバープレート支持部材及びカバープレートの取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-248781
公開番号(公開出願番号):特開2001-073474
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 従来のものに比べて大きな可動量が得られ、免震建物へも充分に適用可能にする。【解決手段】 隣接する建造物70,80の端部に設けられた下地材73,83に一対の蝶番41,42を対向するように設け、これら蝶番41,42の可動片41c,42cに第1アーム部材11,12の一端を前後軸まわり回動自在に枢結する。第1アーム部材11,12の他端には第2アーム部材21の両端を前後軸まわり回動自在に枢結する。第2アーム部材21の中央部には第3アーム部材31の中央部を前後軸まわり回動自在に枢結するとともに、その両端を第1アーム部材11,12上を軸方向にスライド移動自在に取り付ける。そして、第3アーム部材31の上端側の部分を第1アーム部材12の蝶番42側の回動軸に向けて付勢するようにスプリング51を設ける。カバープレート90は、上下2つのカバープレート支持部材1に支持される。
請求項(抜粋):
前面部と、この前面部の端部から直角に延びた側面部とを有し、前記前面部を同一面内に位置させるとともに前記側面部同士が対向するように設けられた隣接する2つの建造物部材の間の空間に設けられ、この空間を前記前面部側から覆うカバープレートを支持するカバープレート支持部材であって、前記2つの建造物部材のそれぞれの前記端部の対向する位置に、揺動軸の方向がこの端部の延びる方向と同一の方向になるように固定片が取り付けられた一対の蝶番と、一端が、前記一対の蝶番のそれぞれの可動片に前後軸まわり回動自在に枢結された長さが相等しい2本の第1アーム部材と、両端が、前記2本の第1アーム部材のそれぞれの他端に前後軸まわり回動自在に枢結された1本の第2アーム部材と、中央部が前記第2アーム部材の中央部に前後軸まわり回動自在に枢結されるとともに、両端が前記2本の第1アーム部材上を軸方向にスライド移動自在に取り付けられた第3アーム部材と、前記第3アーム部材の一端側の部分を、この一端が取り付けられた前記第1アーム部材の前記蝶番側の回動軸に向けて付勢する弾性部材とを有し、前記カバープレートが、前記第2アーム部材の前記中央部に前後軸まわり回動自在に取り付けられるようになっていることを特徴とするカバープレート支持部材。
Fターム (9件):
2E001DH31 ,  2E001FA24 ,  2E001FA71 ,  2E001GA02 ,  2E001GA12 ,  2E001GA57 ,  2E001LA11 ,  2E001PA07 ,  2E001PA08

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