特許
J-GLOBAL ID:200903001773087026

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-187464
公開番号(公開出願番号):特開2006-275507
出願日: 2006年07月07日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 温度および湿度に応じて新鮮外気を室内に導入して空気調和に効果的に利用でき、かつ快適な室内空間を実現でき、エネルギーの低減を図ることのできる空気調和方法及び空気調和装置及び空気調和装置の制御方法を得る。【解決手段】 外気導入手段6で外気を室内に導入し、室内熱交換器3で室内空気と外気が混合した吸込み空気と冷媒とを熱交換して室内に吹出し、目標室内空気の温湿度に近づける。室内に導入する外気導入量と室内熱交換器3での空調能力及び冷媒温度を、外気温湿度検知手段11、12で検知した外気温湿度と、室内空気温湿度検知手段9、10で検知した室内空気温湿度と、室内空調負荷検知手段で検知した室内空調負荷と、目標室内空気温湿度と、に基き設定する。設定した外気導入量になるように外気導入手段6を制御し、設定した空調能力及び冷媒温度となるように熱輸送手段7、8、室内ファン5の運転動作を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱輸送手段によって輸送された温熱または冷熱と吸込み空気とを熱交換して前記吸込み空気の温度と湿度の少なくともどちらか一方を変化させる室内熱交換器と、この室内熱交換器による熱交換後の空気を吹出し空気として室内に吹出す室内ファンと、室外から外気を導入する外気導入手段と、前記外気の温度を検知する外気温度検知手段と、前記外気の湿度を検知する外気湿度検知手段と、室内空気の温度を検知する室内温度検知手段と、前記室内空気の湿度を検知する室内湿度検知手段と、前記室内の空調負荷を検知する室内空調負荷検知手段と、前記外気の温度と湿度から得られた外気状態、前記室内空気の温度と湿度から得られた室内空気状態、前記室内空調負荷検知手段で得られた室内空調負荷、目標室内空気温度と目標室内空気湿度とから得られた目標室内空気状態、の前記外気状態、前記室内空気状態、前記室内空調負荷、前記目標室内空気状態に基づいて前記外気を室内に取り込む外気導入量並びに前記室内熱交換器での前記吸込み空気から前記吹出し空気への間の温度および湿度の変化量を設定する運転動作設定手段と、前記運転動作設定手段で設定した前記外気導入量になるように前記外気導入手段を運転制御する外気量制御手段と、前記運転動作設定手段で設定した前記吸込み空気から前記吹出し空気への間の温度および湿度の変化量を得るように前記熱輸送手段の運転動作を制御する運転動作制御手段を備え、運転動作設定手段は、湿り空気線図において、外気の温湿度が、室内空気温湿度と目標室内空気温湿度を結ぶ線よりも低温側のとき、前記外気を導入して主に室内空気の温度を低下させ、室内熱交換器での冷媒との熱交換よって主に前記室内空気の湿度を低下させるように設定することを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 ,  F25B 1/00
FI (3件):
F24F11/02 102J ,  F24F11/02 102D ,  F25B1/00 396E
Fターム (9件):
3L060CC02 ,  3L060CC03 ,  3L060CC06 ,  3L060CC07 ,  3L060DD02 ,  3L060EE02 ,  3L060EE05 ,  3L060EE06 ,  3L060EE27
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 外気導入機能付き空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-273073   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭57-120042
  • 特開昭51-132640
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