特許
J-GLOBAL ID:200903001773999165

液体環境内にある細胞の測定を行なう方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-530574
公開番号(公開出願番号):特表2003-511699
出願日: 2000年09月12日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】本発明は、液体環境(66)内に含まれた細胞(60)の測定を行なう方法および装置に関する。本発明によれば、各細胞(60)の膜(62)の下面(68)は一表面(48)上に位置決めされる。前記表面(48)にはチャンネル(40)としての孔が穿けられており、前記チャンネル(40)内には、吸引力により細胞(60)を付着させるべく負圧(70)が発生される。細胞(60)は、該細胞から或る距離を隔てて配置された少なくとも1つの電極(50)を介して電気的に識別される。負圧(70)は、膜(62)により包囲された細胞内部(64)とチャンネル(40)との間に連通が形成されるように膜(62)を開通させるべく、パルス態様で発生させるのが好ましい。
請求項(抜粋):
液体環境(66)内に含まれた細胞(60、112)の測定を行なう方法であって、少なくとも1つのチャンネル(40、88、122)が貫通している表面(48、82、128)上に、各細胞(60、112)の膜(62)の下面(68)が吸引されて位置決めされ、圧力差(70)が確立され、かつ細胞(60、112)が少なくとも1つの電極(44、50;100、126)を介して電気的にスキャニングされる構成の測定方法において、膜(62)の下面(68)が、圧力差を増大させることにより破裂され、および/または膜(62)が、ポア形成物質の添加によりまたは電流パルスにより微孔性を有しかつ電気的に低抵抗なものとされ、または破裂されることを特徴とする測定方法。
IPC (5件):
G01N 27/27 ,  C12M 1/34 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 27/327 ,  G01N 33/483
FI (5件):
C12M 1/34 A ,  C12Q 1/02 ,  G01N 33/483 F ,  G01N 27/46 A ,  G01N 27/30 351
Fターム (12件):
2G045BB20 ,  2G045CB01 ,  2G045FB05 ,  4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029FA15 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ05 ,  4B063QS39 ,  4B063QX04 ,  4B063QX05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-141582
  • 特開平2-131584
  • 特開昭63-070165

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