特許
J-GLOBAL ID:200903001774100301

回転テーブルの判別装置および判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-272015
公開番号(公開出願番号):特開2003-070809
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】【課題】 三次元形状測定装置等に使用される回転テーブルを判別するにあたって、部品点数の少ない判別装置とし、作業が容易で入力ミス等を生じさせることがなく、経年劣化も少なく抑える。【解決手段】 回転テーブル22に突設された基準片25と、異なる回転テーブル22毎に基準片25との距離を変化させて各々の回転テーブル22に突設された識別片24と、基準片25が所定の位置を通過してから各々の識別片24が所定の位置を通過するまでの時間を予め記憶した記憶手段6dと、複数の種類の異なる回転テーブル22のうちの選択された回転テーブル22を回転させたときの通過時間を計時する計時手段6cと、記憶手段6dに記憶された各々の通過時間データと計時手段6cによって計時された通過時間データとを比較して、選択された回転テーブルを判定する判定部とを備えた判別装置。
請求項(抜粋):
複数の種類の異なる回転テーブルを判別するための回転テーブルの判別装置であって、各々の回転テーブルに突設された基準片と、種類の異なる回転テーブル毎に基準片との距離を変化させて各々の回転テーブルに突設された識別片と、各々の回転テーブルの回転によって基準片が所定の位置を通過してから各々の識別片が所定の位置を通過するまでの時間を予め記憶した記憶手段と、複数の種類の異なる回転テーブルのうちの選択された回転テーブルを回転させたときに、回転テーブルの基準片が所定の位置を通過してから回転テーブルの識別片が所定の位置を通過するまでの時間を計時する計時手段と、記憶手段に記憶された各々の通過時間データと、計時手段によって計時された通過時間データとを比較して、記憶手段に記憶された各々の通過時間データのうち、計時された通過時間データに最も近い通過時間データを備えた回転テーブルを選択された回転テーブルと判定する判定部とを備えたことを特徴とする回転テーブルの判別装置。

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