特許

J-GLOBAL ID：200903001775249287

針金で結束した梱包体の解梱装置

発明者： 齋藤 勉
出願人/特許権者： 株式会社富士製作所
代理人 (1件)： 北村 欣一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-199507
公開番号（公開出願番号）：特開平5-042921
出願日： 1991年08月08日
公開日（公表日）： 1993年02月23日
要約：

【要約】【目的】 梱包物の外周を多段式に針金で結束した梱包体の針金の解梱を安易にした。【構成】 方形立方形状に外周を数段の針金aで結束した梱包体Aの前後を挟持する基板1、2を有し、後部基板2の内面に設けた針金切断装置3の少なくとも一側に、該針金切断装置3により切断した結束針金aの切断端部を固持するクランプ装置11を設け、かつ該クランプ装置11を針金切断装置3に対し離反する方向に移動させ得るようにし、その移動により切断した針金aの切断端部を外方に開いて梱包体Aに喰い込んだ針金aを弛緩させるようにした。

請求項（抜粋）：

外周を針金で結束した方形立方形状の梱包体の該針金を一側面中間で切断し、他側で針金の中間に爪片を掛け、該爪片の移動により梱包体から針金を離脱解梱するものにおいて、梱包体の一側面に接離させる基板内面中間に装備した針金切断装置の少なくとも一側に該針金切断装置により切断された針金を適時に固持するクランプ装置を設けると共に、該クランプ装置を針金切断装置に対し互いに離反する方向に移動可能に設けたことを特徴とする針金で結束した梱包体の解梱装置。