特許
J-GLOBAL ID:200903001777041098

電動ホイールモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290654
公開番号(公開出願番号):特開平9-117090
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 構造を複雑にすることなく冷却能力を高めることができる電動ホイールモータを提供する。【解決手段】 電動ホイールモータ1のハウジング60は、アルミダイカストによって鋳造されており、外側ケース61と内側ケース62との間に仕切ケース63を介挿した構成からなる。外側ケース61および内側ケース62と仕切ケース63との接合面には熱伝導性に優れた液体パッキングが5μm程度の厚さに塗布されている。仕切ケース63に固定子7を取り付け、仕切ケース63内側の対向面に第2基板25のパワートランジスタ25aの放熱面を密接させることにより、ハウジング60の中央部に位置する仕切ケース63内で発生した熱は熱伝導性に優れた液体パッキングを通して外側ケース61および内側ケース62へ良好に伝わり、ハウジング外面全体から放熱する。さらに、ねじ孔62e部で構成される取付部からも車両本体側へも放熱する。
請求項(抜粋):
ホイールに取り付けられ、固定子の内周側に設けられた回転子の回転出力を歯車減速機を介して前記ホイールに接続された出力軸に伝達する電動ホイールモータにおいて、前記固定子および前記回転子からなる電動機を収容する第1ケース、前記歯車減速機を収容する第2ケース、および前記第1ケースと第2ケースを仕切る仕切ケースに3分割され、該第1、第2および仕切ケースはアルミダイカストにより成形されるハウジングを有し、前記仕切ケースに前記電動機の固定子および該電動機の制御回路の放熱部を密接して取り付けると共に、前記第1ケースおよび前記第2ケースと前記仕切ケースとのそれぞれの接合面に液体パッキングを塗布し、前記第1ケースあるいは前記第2ケースの少なくとも一方の外側に被取付体の取付部を形成したことを特徴とする電動ホイールモータ。
IPC (3件):
H02K 5/06 ,  H02K 7/116 ,  H02K 9/02
FI (3件):
H02K 5/06 ,  H02K 7/116 ,  H02K 9/02 B

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