特許
J-GLOBAL ID:200903001778961530
内視鏡
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-252059
公開番号(公開出願番号):特開2004-089294
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】洗浄・消毒・滅菌時の逆止弁の固着を防止可能な内視鏡を実現する。【解決手段】内視鏡は、内視鏡本体のカメラコネクタに逆止弁キャップ200が着脱可能である。この逆止弁キャップ200は、内視鏡本体1Aの内部と外部とを連通して流体の通過を許容するための連通路250を形成した逆止弁202が配設される。この逆止弁202は、キャップ本体201の底面に形成され、連通路250に設けた大径部250aと、連通路250に挿通した弁棒203の下側端部に設けた弁部203aと、内視鏡本体1Aの内部の圧力が外部の圧力よりも小さいときに弁部203aが近接する連通路250に設けた小径部201aと、弁部203aの首下部分に設けた、Oリングなどのゴム製のシール部材204とで構成される。そして、逆止弁202は、シール部材204の外表面が低摩擦被膜部としてダイヤモンドライクカーボン被膜を形成している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内視鏡本体に着脱自在に設け、この内視鏡本体の内部と外部とを連通して流体の通過を許容するための連通路を形成した筒状の内外連通手段と、
所定の大きさの内径を有して前記連通路に形成した大径部と、
前記大径部の内径より小さい外径を有し、前記連通路の中心軸上を進退可能に構成されて該連通路を開閉するための前記大径部の内部に配置した弁部と、
前記弁部の外径よりも小さい内径を有し、前記内視鏡本体の内部の圧力が外部の圧力よりも小さいときに前記弁部が近接する前記連通路に設けた小径部と、
前記小径部に近接した前記弁部によって該小径部に押し付けられることで前記連通路を密閉して流体の通過を阻止する該弁部と該小径部との間に設けた弾性を有する環状部材で構成する密閉手段と、
前記連通路を通過する流体の残留を防止するために、この流体との摩擦抵抗を低減する特性を有する被膜を前記密閉手段の外面に形成した低摩擦被膜部と、
を具備したことを特徴とする内視鏡。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-254794
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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軸シール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-141190
出願人:三菱電線工業株式会社
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回転軸シール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-186073
出願人:三菱電線工業株式会社
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内視鏡スコープ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-239443
出願人:株式会社東芝
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内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-083904
出願人:富士写真光機株式会社
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