特許
J-GLOBAL ID:200903001780341051

トランス結合型2次直流電源生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139201
公開番号(公開出願番号):特開平8-009636
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】過電圧保護回路が一旦動作した場合には2次直流電源電圧を過電圧検出素子の設定電圧値よりも低い電圧にクランプして、構成要素の電圧ストレスを軽減することのできるトランス結合型2次直流電源生成装置を提供する。【構成】本装置は、過電圧検出素子ZD51と並列接続されかつ過電圧検出素子ZD51の設定検出過電圧値Vz51よりも小さな設定検出低電圧値Vz61とされた低電圧検出素子ZD61と、過電圧検出素子ZD51が過電圧検出動作したことを条件に低電圧検出素子ZD61の低電圧検出動作をクランプするとともに過電圧検出素子ZD51が過電圧検出動作不能状態になった後も過電圧検出信号Pを出力保持可能に形成された設定低電圧クランプ回路60とを設け、過電圧保護回路50の過電圧検出素子ZD51が一旦過電圧検出動作した場合には低電圧検出素子ZD61の低電圧検出動作状態をクランプし2次直流電源電圧V2を設定検出過電圧値よりも低い設定検出低電圧値以下の電圧値にクランプ可能に構成されている。
請求項(抜粋):
整流回路,平滑コンデンサ,スイッチング素子,電圧制御素子を含む1次直流電源回路と、安定化回路を含む2次直流電源回路とをトランスを介して接続結合し、安定化回路から電圧制御素子へフィードバック信号を加えつつスイッチング素子をON-OFF制御して2次直流電源を生成するように形成され、かつ2次直流電源回路側に設けられた過電圧検出素子で過電圧が検出された場合に出力される過電圧検出信号を用いて1次直流電源回路側の電圧制御素子と並列接続された過電圧保護用素子をONしてスイッチング素子への流れ込み電流を減衰させることにより過電圧保護可能に形成された過電圧保護回路を具備したトランス結合型2次直流電源生成装置において、前記2次直流電源回路に、前記過電圧検出素子と並列接続されかつ前記過電圧検出素子の設定検出過電圧値よりも小さな設定検出低電圧値とされた低電圧検出素子と、前記過電圧検出素子が過電圧検出動作したことを条件に低電圧検出素子の低電圧検出動作をクランプするとともに前記過電圧検出素子が過電圧検出動作不能状態になった後も前記過電圧検出信号を出力保持可能に形成された設定低電圧クランプ回路とを設けた、ことを特徴とするトランス結合型2次直流電源生成装置。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  G05F 1/10 304 ,  H02M 3/338
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-197253
  • 特開平1-231658

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