特許
J-GLOBAL ID:200903001781703852

スタ-リング冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110563
公開番号(公開出願番号):特開平5-306846
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】この発明は、無効容積の発生を防ぎつつ、作動流体とシリンダ壁面との間における伝熱性を高めることを最も主要な特徴とする。【構成】膨張空間6あるいは圧縮空間7、またはその両方の空間のヘッドとなる部分にフィン群15を設け、このフィン群15と対向する、ディスプレ-サピストン2あるいはパワ-ピストン4、またはその両方のピストンの頭部に、ピストンが上死点まで変位したとき、前記フィン群15を互いに噛合わせて収容するフィン群16を設けたことにある。これによって、作動流体と膨張空間6,圧縮空間7の壁面との間の伝熱性を促進させると同時に、この伝熱面積を増加したことによる無効容積の発生を最小限にした。
請求項(抜粋):
シリンダ状の膨張空間に設けたディスプレ-サピストンと、シリンダ状の圧縮空間に設けたパワ-ピストンとを有してなり、これらピストンを所定の位相差で往復動させることにより、逆スタ-リングサイクルを構成するスタ-リング冷凍装置において、前記膨張空間あるいは圧縮空間、またはその両方の空間を構成する上死点側の端面にフィン部を設け、このフィン部と対向する、前記ディスプレ-サピストンあるいはパワ-ピストン、またはその両方のピストンの頭部に、前記ピストンが上死点まで変位したとき、前記フィン部を収容する収容部を設けたことを特徴とするスタ-リング冷凍装置。

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