特許
J-GLOBAL ID:200903001782437552

摺動面への微細凹部形成方法及び微細凹部形成装置並びに摺動部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-335955
公開番号(公開出願番号):特開2008-144937
出願日: 2006年12月13日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】簡単な方法で微細な凹部を形成することができ、生産効率を低下させることなく凹部の形状を任意に変えることのできる摺動面への微細凹部形成方法を提供する。【解決手段】相互に摺動する2つのピストンとシリンダボアのうち、シリンダボアのボア内壁に微細な凹部11を複数形成する摺動面への微細凹部形成方法において、ボア内壁1aにレーザhvを照射して断面形状を略U字状とした微細な第1凹み11Aを形成した後、そのレーザhvの照射センター位置C2を摺動方向にオフセットして前記第1凹み11Aの脇にさらにレーザhvを照射して第1凹み11Aと連接する第2凹み11Bを形成し、さらに照射センター位置C3をオフセットして第2凹み11Bとは反対側であって第1凹み11Aの脇にレーザhvを照射して第1凹み11Aと連接する第3凹み11Cを形成することで微細な凹部11を断面略W形状とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
相互に摺動する2つの摺動部材のうち一方の摺動部材の摺動面に微細な凹部を複数形成する摺動面への微細凹部形成方法において、 前記摺動面にレーザを照射して断面形状を略U字状とした微細な第1凹みを形成した後、前記レーザの照射位置を摺動方向にオフセットして前記第1凹みの脇にさらにレーザを照射して第1凹みと連接する第2凹みを形成することで微細な凹部とする ことを特徴とする摺動面への微細凹部形成方法。
IPC (7件):
F16J 10/04 ,  F16C 17/10 ,  F16C 33/14 ,  F02F 1/00 ,  B23K 26/38 ,  B23K 26/04 ,  B23K 26/08
FI (7件):
F16J10/04 ,  F16C17/10 Z ,  F16C33/14 Z ,  F02F1/00 F ,  B23K26/38 330 ,  B23K26/04 Z ,  B23K26/08 F
Fターム (21件):
3G024AA23 ,  3G024AA25 ,  3G024AA32 ,  3G024EA01 ,  3G024FA06 ,  3G024FA07 ,  3G024FA14 ,  3G024GA23 ,  3J011BA02 ,  3J011DA02 ,  3J011KA04 ,  3J011MA02 ,  3J044AA12 ,  3J044BA07 ,  3J044BC13 ,  3J044CC03 ,  3J044DA09 ,  4E068AF00 ,  4E068CA09 ,  4E068CE01 ,  4E068DA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 摺動部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-352651   出願人:日産自動車株式会社

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