特許
J-GLOBAL ID:200903001783237328

負摩擦帯電性トナー及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216549
公開番号(公開出願番号):特開2000-227676
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 良好な低温定着性を示し、かつ、定着器の加熱方式によらず定着部材の汚染を発生させることのない負摩擦帯電性トナーの提供。【解決手段】 結着樹脂、着色剤、ワックス及び有機金属化合物を含有する負摩擦帯電性トナーにおいて、トナーの酸価が5乃至35mgKOH/gであり、結着樹脂がビニル系重合体で、3乃至50重量%のクロロホルム不溶分を有し、テトラヒドロフラン可溶分がクロマトグラムにおいて、分子量5000乃至3万の領域にメインピークを有し、20万乃至150万の領域にサブピーク及び/又はショルダーを有し、分子量1万乃至10万の成分を15乃至70%含有し、有機金属化合物が、ジルコニウムと、芳香族ジオール,芳香族ヒドロキシカルボン酸などからなるグループから選択される芳香族化合物とが配位または/及び結合している有機ジルコニウム化合物であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
結着樹脂、着色剤、ワックス及び有機金属化合物を少なくとも含有する負摩擦帯電性トナーにおいて、(a)トナーの酸価が5乃至35mgKOH/gであり、(b)トナーの結着樹脂がビニル系重合体であり、(c)トナーの結着樹脂が3乃至50重量%のクロロホルム不溶分を有し、(d)トナーのテトラヒドロフラン(THF)可溶分がゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)測定によるクロマトグラムにおいて、分子量5000乃至3万の領域にメインピークを有し、分子量20万乃至150万の領域にサブピーク及び/又はショルダー少なくとも1個以上有し、分子量1万乃至10万の成分を15乃至70%含有し、(e)該有機金属化合物が、ジルコニウムと、芳香族ジオール,芳香族ヒドロキシカルボン酸,芳香族モノカルボン酸及び芳香族ポリカルボン酸からなるグループから選択される芳香族化合物とが配位または/及び結合している有機ジルコニウム化合物であることを特徴とする負摩擦帯電性トナー。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/097
FI (4件):
G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 346 ,  G03G 9/08 365
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 一成分現像剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-156221   出願人:キヤノン株式会社

前のページに戻る