特許
J-GLOBAL ID:200903001783877092

インクジェット印刷ヘッド及びインクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-236801
公開番号(公開出願番号):特開2003-063010
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 インク流路内での気泡の滞留防止、インク吐出時のクロストークの抑制。【解決手段】 ヘッド前面のノズルプレート32にインクジェットノズル33が形成されており、その背後に圧力室37があり、圧力室73に連通してインクリザーバ39がある。インクリザーバ39にはインク供給路49が接続されている。供給路39の直径は、インクリザーバ39に繋がる出口49Bにおいて小さく絞られており、その出口での直径はインクリザーバ39の幅や深さより小さい。そして、インク供給路の出口49Bは、インクリザーバ39の圧力室37との接続箇所から離れた箇所でインクリザーバ39に接続している、インク供給路の出口49Bとの接続箇所を除き、インクリザーバ39背面は可撓性及び弾性をもつフィルム43で覆われていて、圧力室37からのインク噴流の圧力を吸収できる。
請求項(抜粋):
列に並べられた複数のインク吐出ノズルと、前記ノズルにそれぞれ連通する、列に並べられた複数の圧力室と、前記圧力室の列に沿って延び、前記複数の圧力室に共通に連通する、所定の幅と深さをもったインクリザーバと、前記インクリザーバの外面の少なくとも一部を変形可能な状態で覆う可撓性のフィルムと、前記インクリザーバに連通するインク供給路と、を備え、前記フィルムが変形可能な状態で前記インクリザーバを覆っている前記領域が、前記圧力室の近傍で、前記圧力室の列に沿って、少なくとも前記圧力室の列の一端から他端までの範囲に連続して亙っているインクジェット印刷ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (4件):
2C057AF78 ,  2C057AG75 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (7件)
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