特許
J-GLOBAL ID:200903001789338932

モード同期固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-221199
公開番号(公開出願番号):特開2009-099951
出願日: 2008年08月29日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】小型、低コストでかつ安定性が高く、フェムト秒領域のCWモード同期を実現できる固体レーザ装置を得る。【解決手段】固体レーザ媒質15、可飽和吸収ミラー16および負分散素子17を共振器内に備えたソリトン型モード同期固体レーザ装置において、固体レーザ媒質15と可飽和吸収ミラー16とをレーリ長の2倍以下の距離で近接配置する。その上で、可飽和吸収ミラー16の吸収変調深さΔRを0.4%以上とし、また、下記関係式で表される、共振器内を所定の波長の光が一往復した場合の共振器内全分散量の絶対値|D|(ただしD<0)を、可飽和吸収ミラーにより基本周期のソリトンパルス以外の動作様式が抑制可能なパルス帯域内に設定する。【数1】【選択図】図1
請求項1:
固体レーザ媒質、可飽和吸収ミラーおよび負群速度分散素子を共振器内に備えたソリトン型モード同期固体レーザ装置において、 前記固体レーザ媒質と可飽和吸収ミラーとが、レーリ長の2倍以下の距離で近接配置されており、 前記可飽和吸収ミラーの吸収変調深さΔRが0.4%以上であり、 下記関係式で表される、前記共振器内を所定の波長の光が一往復した場合の共振器内全分散量の絶対値|D|(ただしD<0)が、前記可飽和吸収ミラーにより基本周期のソリトンパルス以外の動作様式が抑制可能なパルス帯域内に設定されていることを特徴とするモード同期固体レーザ装置。
IPC (1件):
H01S 3/098
FI (1件):
H01S3/098
Fターム (6件):
5F172AE03 ,  5F172AF06 ,  5F172NN14 ,  5F172NN17 ,  5F172NN26 ,  5F172NQ17
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (1件)
  • 特許第7106764号
引用文献:
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