特許
J-GLOBAL ID:200903001789965430

一体突合せ継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277222
公開番号(公開出願番号):特開平7-167354
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 圧力差及び温度差が高い苛酷な作動状態の下であっても、一体突合せ継手の気密性を保証すること。【構成】 雌パイプ3と雄パイプ5とを接続する一体突合せ継手において、雌パイプ3の中空端部分1の環状縁8から漸減する断面を有する内側のフレア12が延びている。この内側のフレア12は、雄パイプ5の中空端部分4の正面端9に形成されている全金属締まりばめの密着シール10-11に追加して、他の全金属締まりばめの密着シールを形成するために、雄パイプ5の外側に張り出した後方肩部7の近くでその中空端部分4に設けられている対応する外側のフレア13と締まりばめされる。
請求項(抜粋):
内部ねじを備えている雌パイプの中空端部分と、この雌パイプの中空端部分内に螺合される雄パイプの対応する中空端部分との間の一体突合せ継手であって、前記雄パイプの中空端部分が、前記雌パイプの中空端部分との螺合のための外部ねじと、これら雄パイプと雌パイプとが互いに完全に螺合されたときに前記雌パイプの環状縁と組合う、外側に張り出した後方肩部と、雄パイプの中空端部分の正面端から延びているとともに漸減する断面を有し、全金属締まりばめの密着シールを形成するために前記雌パイプの中空端部分の内部に設けられている対応する内側のフレアと締まりばめされるフレアとを備えているものにおいて、前記雌パイプの中空端部分の環状縁から漸減する断面を有する内側のフレアが延び、この内側のフレアは他の全金属締まりばめの密着シールを形成するために前記雄パイプの後方肩部の近くでその中空端部分に設けられている対応する外側のフレアと締まりばめされることを特徴とする一体突合せ継手。

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