特許
J-GLOBAL ID:200903001792046101

β-又はγ-ケトエステル及びβ-又はγ-ケトアミドの不斉水素化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518595
公開番号(公開出願番号):特表平9-508101
出願日: 1995年01月03日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】強酸の存在下、約40°Cで、約50N/mm2の水素下に、β-又はγ-ケトエステル及びβ-又はγ-ケトアミドをRu(II)-BINAP誘導触媒を用いて不斉還元する。
請求項(抜粋):
構造式:のβ-若しくはγ-ケトエステル又はβ-若しくはγ-ケトアミドを不斉還元して、式I:のβ-若しくはγ-ヒドロキシエステル又はβ-若しくはγ-ヒドロキシアミドを形成する方法であって、 上記式中、 R1は直鎖又は分枝鎖C1-C4アルキルであり; XはO又はNR5であり; YはC(R2)2又は単結合であり; R2は、H、又は直鎖若しくは分枝鎖C1-C6アルキルであり; R3は、H、直鎖若しくは分枝鎖C1-C6アルキル又はCH2NHCOR6であるか、あるいは、R1とR3は一緒になって、5〜7個の原子からなるラクトン又は環式アミド(該原子の中の1個は酸素又は窒素である)を形成し; R4は、であるか;あるいは、 R3とR4は一緒になって、5〜7個の炭素からなる環(ここで、R3及びR4は3〜5個の炭素からなる炭素鎖を表す)を形成し; R5は、H、直鎖若しくは分枝鎖C1-C4アルキル又はCO2C1-C4アルキルであり;及び R6は、直鎖若しくは分枝鎖C1-C4アルキル、O-C1-C4アルキル、フェニル又はO-ベンジルであり; C1-C3アルカノール中で、強酸の存在下に、β-若しくはγ-ケトエステル又はβ-若しくはγ-ケトアミドをRu(II)-BINAPから得られる触媒と共に、約40〜50°Cで、及び約50〜1400N/mm2の水素で処理することを含む前記方法。
IPC (10件):
C07F 15/00 ,  C07C 67/31 ,  C07C 69/675 ,  C07C 69/708 ,  C07C231/18 ,  C07C235/06 ,  C07D207/12 ,  C07D207/46 ,  B01J 31/22 ,  C07B 61/00 300
FI (10件):
C07F 15/00 A ,  C07C 67/31 ,  C07C 69/675 ,  C07C 69/708 Z ,  C07C231/18 ,  C07C235/06 ,  C07D207/12 ,  C07D207/46 ,  B01J 31/22 X ,  C07B 61/00 300

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