特許
J-GLOBAL ID:200903001796503876

メディア巻き取り装置及びそれを用いたメディア巻き取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 宗久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-172468
公開番号(公開出願番号):特開2006-347640
出願日: 2005年06月13日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】プリンタから送り出されるメディアを、ほどよい零に近いテンションを加えながら、巻管周囲に巻き取るメディア巻き取り装置を提供する。【解決手段】弛みを持つメディア部分10aが巻管60周囲に巻き取り続けられて、その巻管60の慣性モーメント値が増加し、その巻管60の回転が停止した際に、トルク付与手段100により、その巻管60を再回転させるための最小トルク値又はそれよりも大きめの最小トルク値に近い回転再開トルクを、巻管60に付与し続けて、その巻管60周囲にメディア10をほどよい零に近いテンションを加えながら巻き取り続ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
帯状に長いメディアを巻管周囲にロール状に巻き取る巻き取り装置であって、 前記巻管周囲にメディアを巻き取り始める初期段階以降においては、その巻管をメディアの巻き取り方向に回転させ始めるため最小トルク値又はその最小トルク値よりも大きめの最小トルク値に近い回転開始トルクを、前記巻管に付与し続け、 そのメディアを巻き取り中の巻管の慣性モーメントが増して、その巻管の回転が停止した途中段階以降においては、その回転が停止した状態の巻管をメディアの巻き取り方向に再回転させるための最小トルク値又はその最小トルク値よりも大きめの最小トルク値に近い回転再開トルクを、前記巻管に付与し続け、 さらに、そのメディアを巻き取り中の巻管にメディアからのテンションが加わって、その巻管の回転が停止した最終段階以降においては、その回転が停止した状態の巻管をメディアの巻き取り方向に再回転させようとするための最小トルク値又はその最小トルク値よりも大きめの最小トルク値に近い回転再開トルクであって、その巻管外方に延びるメディア部分に零又はそれに近いテンションを付与するための回転再開トルクを前記巻管に付与し続けるトルク付与手段が備えられたことを特徴とするメディア巻き取り装置。
IPC (1件):
B65H 18/10
FI (1件):
B65H18/10 Z
Fターム (2件):
3F055AA03 ,  3F055DA04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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