特許
J-GLOBAL ID:200903001800251054

著作権鍵管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-027427
公開番号(公開出願番号):特開2006-217218
出願日: 2005年02月03日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 コンテンツの著作権の保護を図るための有効な鍵の管理方法に関し、記録媒体の秘匿領域内に記録する著作権管理のための鍵を、有効なものだけを効率よく残すことで、記憶領域が無駄に消費されるのを防ぐことができる。【解決手段】 記録媒体が著作権鍵を管理する装置に挿入された場合に、通常領域20に鍵管理情報が存在せず、かつ秘匿領域21にタイトル鍵25が存在する場合に、秘匿領域21のタイトル鍵25と当該タイトル鍵25の使用不使用の状態を示すための鍵使用フラグとを、たとえ鍵使用フラグが使用状態であっても全て消去し、通常領域20に鍵管理情報が存在し、かつ秘匿領域21にタイトル鍵25が存在する場合に、通常領域20の鍵管理情報が参照していない秘匿領域21のタイトル鍵25を、たとえ鍵使用フラグが使用状態であっても消去する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
自由にアクセスできる通常領域と認証を行ってのみアクセス可能な秘匿領域とを有する記録媒体を使用し、前記通常領域に暗号化コンテンツと,当該暗号化コンテンツの暗号を行ったタイトル鍵とを対応付けするための鍵管理情報とを記憶させ、前記秘匿領域にコンテンツのタイトル鍵と,当該タイトル鍵の有効性を管理する鍵管理情報とを記憶させる著作権鍵管理方法であって、 前記秘匿領域の鍵管理情報として、前記タイトル鍵が前記通常領域で使用されているか使用されていないかの状態を示すための鍵使用フラグを記録し、 前記記録媒体が著作権鍵を管理する装置に挿入された場合に、前記通常領域に鍵管理情報が存在せず、かつ前記秘匿領域に前記タイトル鍵が存在する場合に、前記秘匿領域のタイトル鍵と当該タイトル鍵の使用不使用の状態を示すための前記鍵使用フラグとを、たとえ前記鍵使用フラグが使用状態であっても全て消去し、 前記通常領域に鍵管理情報が存在し、かつ前記秘匿領域に前記タイトル鍵が存在する場合に、前記通常領域の鍵管理情報が参照していない前記秘匿領域の前記タイトル鍵を、たとえ前記鍵使用フラグが使用状態であっても消去する、ことを特長とする著作権鍵管理方法。
IPC (1件):
H04L 9/08
FI (1件):
H04L9/00 601A
Fターム (14件):
5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA08 ,  5J104EA09 ,  5J104EA15 ,  5J104EA20 ,  5J104JA03 ,  5J104JA21 ,  5J104MA05 ,  5J104NA02 ,  5J104NA27 ,  5J104NA33 ,  5J104NA37
引用特許:
出願人引用 (1件)

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