特許
J-GLOBAL ID:200903001800612316

濾過装置及び濾過方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220474
公開番号(公開出願番号):特開平10-043553
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 中空糸膜モジュールを利用する濾過装置における新しい濾過方式を提案し、単位時間あたりの濾過処理量を増加させる。【解決手段】 濾過対象流体を循環させて中空糸膜モジュールに供給可能とする循環経路に配置される中空糸膜モジュールの導出部に制御弁を備え、前記導出部から導出する濾過対象流体の流量を制御することで、クロスフロー濾過と全量濾過とを交互に行う。
請求項(抜粋):
ハウジング内に装填された中空糸膜と、この中空糸膜の内管部に濾過対象流体を導入する導入部と、前記中空糸膜の内管部を通過した濾過対象流体を導出する導出部と、中空糸膜の膜表面を透過することで濾過された膜透過流体を排出する排出部と、を備えた中空糸膜モジュールと、この中空糸膜モジュールの導入部及び導出部とを接続し、該中空糸膜モジュールに濾過対象流体を循環させて供給可能とする循環経路と、この循環経路に濾過対象流体を供給する供給経路と、前記中空糸膜モジュールの排出部に接続し膜透過流体を排出する排出経路と、を備えた濾過装置であって、前記中空糸膜モジュールの導出部近傍に配置され、前記導出部から導出する濾過対象流体の流量を制御することで、クロスフロー濾過と全量濾過とを交互に行う流量制御手段を備えたことを特徴とする濾過装置。
IPC (2件):
B01D 61/22 ,  B01D 63/02
FI (2件):
B01D 61/22 ,  B01D 63/02

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