特許
J-GLOBAL ID:200903001800724114

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125668
公開番号(公開出願番号):特開平9-311580
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 省電力でコストを上昇させることなく安定した良好な定着を行うことができる画像形成装置を提供する。【解決手段】 画像形成装置に定着手段の2つ以上のヒートローラ3,4の目標温度設定手段を設け、露光ランプがオンされている時、ヒートローラ3,4の温度が第1目標温度よりも低くなった際、目標温度設定手段が温度制御部に点灯優先度の高いヒートローラ3について第1目標温度よりも高い温度の第2目標温度と、第1目標温度よりも低い温度の第3目標温度とを設定し、第2,3目標温度及び第1目標温度と、露光ランプのオン信号と、ヒートローラ3,4の温度とに対応して温度制御部がヒータ制御部を介して、第2目標温度または第3目標温度に基づいて点灯優先度の高いヒートローラ3のヒータ5のオフまたはオンと、このオフに対応して点灯優先度の低いヒートローラ4のヒータ6のオンまたは第1目標温度に基づいてそのオフとを交互に行う。
請求項(抜粋):
定着手段の予め設定された点灯優先度を有するそれぞれヒータが内蔵された少なくとも2つ以上のヒートローラと、読取手段の露光ランプのオン、オフを検知する手段と、各ヒートローラの温度を検出する手段と、この温度検出出力と、前記点灯優先度と、露光ランプのオン、オフ検知出力とに対応してそれぞれのヒータのオン、オフ信号を出力する温度制御部と、このオン、オフ信号によってそれぞれのヒータのオン、オフを行うヒータ制御部とを具えた画像形成装置において、各ヒートローラの目標温度を設定する目標温度設定手段を設け、露光ランプがオンされている時、全てのヒートローラの温度が第1目標温度よりも低くなった際、目標温度設定手段が温度制御部に点灯優先度の高いヒートローラについて第1目標温度よりも高い温度の第2目標温度と、第1目標温度よりも低い温度の第3目標温度とを設定し、設定されたこれら第2,3目標温度及び第1目標温度と、露光ランプのオン信号と、ヒートローラの温度とに対応して温度制御部がヒータ制御部を介して、第2目標温度または第3目標温度に基づいて点灯優先度の高いヒートローラのヒータのオフまたはオンと、このオフに対応して点灯優先度の低いヒートローラのヒータのオンまたは第1目標温度に基づいてそのオフとを交互に行うことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 21/20 ,  H02J 1/00 308
FI (3件):
G03G 15/20 109 ,  H02J 1/00 308 P ,  G03G 21/00 534

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