特許
J-GLOBAL ID:200903001801100149

既設水路の補修ユニット及びその補修工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172496
公開番号(公開出願番号):特開平9-132998
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 水路内での補修作業を簡素化するとともに補修強度を高め、かつ流量低下を抑える。【解決手段】 補修ユニットAをなす補修用筒体1を、その断面形状が水路30の断面より若干小さくなるようにフレーム2とパネル3と補強筋60でもって組立てる。その後、補修ユニットAを水路30内の所要位置にレール31を介し車輪14でもって送り込み、固定ボルト22により水路30内に固定する。連結フレーム2d及び車輪14を取り外し、その開口部はプレートにより閉鎖する。この補修用筒体1の後端受口に後方に位置する補修ユニットAの先端部の挿口を接続させる。以後、同様に補修ユニットAを固定して所要数の補修ユニットAを順次連結し、補修用筒体1のパネル3外面と水路30内面の間にモルタルを打設して補強筋60を埋設する。モルタルの養生後、フレーム2と固定ボルト22を取り外す。
請求項(抜粋):
水路内にその長さ方向に補修ユニットを順々に送り込んで連結し、その補修ユニットの外面と前記水路内面の間にモルタルを打設して水路内面をライニングするに際して使用する前記補修ユニットであって、上記水路内面に沿う断面形状の補修用筒体から成り、その補修用筒体は、外周面がパネルを配置して形成され、そのパネルが内側に配置したフレームにより取り外し可能に支持されたものであり、かつ補修用筒体の周囲には内側から操作し得て前記水路内面に突っ張ってこの筒体を水路内に固定する手段が設けられているとともに、補修用筒体の外面には上記打設モルタル内に埋設される補強筋が設けられていることを特徴とする既設水路の補修ユニット。
IPC (5件):
E21D 11/10 ,  E03B 7/00 ,  E03F 3/06 ,  F16L 57/00 ,  E02B 5/02
FI (5件):
E21D 11/10 B ,  E03B 7/00 A ,  E03F 3/06 ,  F16L 57/00 B ,  E02B 5/02 Q

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