特許
J-GLOBAL ID:200903001802272814

鉄道車両空調装置の除湿制御方法、および鉄道車両空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-114711
公開番号(公開出願番号):特開2003-312474
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 複数台の冷凍サイクルを同一装置内に備える鉄道車両空調装置において、冷房運転と暖房運転を同時に行うことにより車室内の除湿を行ない、室内送風機の吹出し温度を常に快適に保つように除湿運転を制御する。【解決手段】 鉄道車両空調装置内の少なくとも一つの冷凍サイクルが冷・暖両用のヒートポンプで構成され、冷房運転と暖房運転を同時に行なって除湿する空調装置において、室内の温度検知器2、湿度検知器3、室外の温度検知器4、湿度検知器5を備え、車室内外の温度差と湿度差から顕熱及び潜熱負荷を予測し、予測した潜熱負荷を満たすように冷房運転側の冷凍サイクルを制御し、現在の室内の顕熱負荷と冷房による顕熱除去量から再加熱量を予測し、予測した再加熱量を満たすように暖房運転側の冷凍サイクルを制御して除湿運転を行う。
請求項(抜粋):
複数の冷凍サイクルのうち、少なくとも一つの冷凍サイクルが冷房・暖房両用のヒートポンプで構成され、冷房運転および暖房運転を運転可能な鉄道車両空調装置の除湿制御方法であって、鉄道車両の車室内の目標温湿度に対する顕熱負荷および潜熱負荷を検知し、該潜熱負荷を満たすように冷房運転を行なうとともに、該冷房運転による顕熱除去量と前記顕熱負荷とから求めた再加熱量を満たすように暖房運転を行なうことを特徴とする鉄道車両空調装置の除湿制御方法。
FI (2件):
B61D 27/00 F ,  B61D 27/00 K

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