特許
J-GLOBAL ID:200903001804501373

カテコールアミン類とカテコールアミン代謝産物の同時分析法及びそのための分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-084834
公開番号(公開出願番号):特開平5-113438
出願日: 1991年03月25日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 尿等の被検液中に含まれるドーパミン、L-ドーパをバニリルマンデル酸、ホモバニリン酸及びクレアチニンとともに同時に効率良く分離分析し、神経芽細胞腫や交感神経芽細胞腫、褐色細胞腫等の診断に有効な分析法及び装置を提供する。【構成】 アニオン交換樹脂カラム7と逆相カラム8とを直列に接続し、且つ溶離液切り換えバルブ1A〜1C、流路切り換えバルブ9、クレアチニンの検出器10、クレアチニン以外の成分の検出器11を有する装置を設けた高速液体クロマトグラフィーに被検液を注入して、被検液をアニオン交換樹脂カラム7、逆相カラム8に順次導入し、まず被検液中のクレアチニンを分離分析した後に、L-ドーパ、バニリルマンデル酸、ドーパミン、ホモバニリン酸を順次分離分析する。
請求項(抜粋):
バニリルマンデル酸、ホモバニリン酸、ドーパミン、L-ドーパ、クレアチニンを含む被検液を高速液体クロマトグラフィーのアニオン交換樹脂カラムに導入し、次いで該カラムからの溶出液を逆相カラムに導入して被検液中のクレアチニンを分離して分析し、次にL-ドーパ、バニリルマンデル酸、ドーパミン、ホモバニリン酸を順次分離して分析することを特徴とするカテコールアミン類とカテコールアミン代謝産物の同時分析法。
IPC (2件):
G01N 30/88 ,  G01N 33/50
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-026519

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