特許
J-GLOBAL ID:200903001804507614
個々の受取った位相およびエネルギを追跡するための拡散スペクトル通信システムにおける全スペクトルの送信パワーを使用するための方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522292
公開番号(公開出願番号):特表平10-512414
出願日: 1996年01月03日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】他のシステムのユーザに対する通信信号からのエネルギーを含み、受信されたキャリア信号の周波数スペクトラムのエネルギーの主要部または全部を用いてキャリア周波数と位相情報を有効に用いるために、スプレッドスペクトラム通信システムにおける信号の周波数と位相とをトラッキングする方法と装置において、マルチプルスプレッドスペクトラム通信信号(182)がデータ受信機(126A′-N′)に入力され、前記信号は調整可能な位相角において予め選択されたデスプレッドコードを用いてデスプレッディングされ、通信システム中において有効なマルチプル直交コードについて多重復号され、多重復号信号は結合(188)されて受信通信信号のキャリア信号の周波数と位相をトラッキングするために少なくとも一つのトラッキングループ(184)で用いられる単一の位相検出信号が形成され、このトラッキングループ(184)はデスプレッド動作において用いられる位相角(186)を調整するのに用いられるタイミング信号を発生する。他の実施例では、通信信号が適当なPNコードを用いてデスプレッディングされ同相成分(I)と90度チャンネル(Q)(214)とに分離され、ここで、データ記号は高速アダマド変換器(218、220)により処理されて対応するデータビットが形成される。このデータはチャンネル(224)間のペアワイズプロダクトに形成され、複数のまたは全ての有効な加入者直交コード(226)について加算される。この加算合計値は受信された通信信号の実際の位相からの予想された位相との差の大きさを示し、PNコード(230)に対して与えられる位相を調整するために用いられる。
請求項(抜粋):
直交符号化信号により情報が通信されるスペクトル拡散通信システムにおいて搬送波信号の周波数と位相を追跡する方法において、 共通の搬送波周波数を有する複数のスペクトル拡散通信信号を受信し、前記信号をデジタル形態に変換し、 調整可能な位相角において少なくとも1つの予め選択された逆拡散コードを適用することにより、前記デジタルスペクトル拡散通信信号を逆拡散し、 前記通信システム内でアクティブな複数の直交コードに対して、前記逆拡散通信信号の複数のものを並列に復号化して、前記直交符号化を取り除き、多重データシンボル信号を発生させ、 複数の前記多重データ信号を合計して、単一位相検出信号を形成し、 前記位相検出信号を少なくとも1つのタイミングループに入力してその周波数を追跡し、搬送波信号周波数を示すタイミング信号を出力し、 前記タイミングループからの前記タイミング信号に応答して前記逆拡散における前記位相角を調整するステップを含むことを特徴とするスペクトル拡散通信システムにおいて搬送波信号の周波数と位相を追跡する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 13/00 A
, H04B 1/04 Z
引用特許:
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