特許
J-GLOBAL ID:200903001806023150

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187730
公開番号(公開出願番号):特開2000-018062
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】リーンNOx触媒における吸蔵NOxの還元・放出に必要なリッチ成分を過不足なく供給する。【解決手段】エンジン排気管12には、三元触媒13とNOx吸蔵還元型触媒(NOx触媒)14とが直列に配設され、両触媒13,14の間にはNOx触媒直前の排ガスの酸素濃度(リッチ度合)を計測するためのA/Fセンサ27が配設されている。ECU30内のCPU31は、空燃比リーン領域でのリーン燃焼を行わせると共に、リーン燃焼時に排出される排ガス中のNOxをNOx触媒14で吸蔵し、さらに空燃比を一時的にリッチに制御して前記吸蔵したNOxをNOx触媒14から放出させる。また、CPU31は、空燃比リーン制御時にNOx触媒14に吸蔵されるNOx積算量を算出し、その算出値に応じてリッチ制御に必要な基準リッチ量を算出する。そして、A/Fセンサ27の出力に基づき、基準リッチ量だけリッチ制御を継続して実施する。
請求項(抜粋):
空燃比リーン領域でのリーン燃焼を行わせると共に、リーン燃焼時に排出される排ガス中のNOxをリーンNOx触媒で吸蔵し、さらに空燃比を一時的にリッチに制御して前記吸蔵したNOxをリーンNOx触媒から放出するようにした内燃機関の空燃比制御装置において、前記リーンNOx触媒の上流側に配設され、排ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサと、空燃比がリッチ制御される際に前記リーンNOx触媒に送られる排ガスのリッチ度合を前記酸素濃度センサの出力に基づき監視しつつ、当該空燃比のリッチ制御を実施するリッチ制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
Fターム (21件):
3G301HA15 ,  3G301JA02 ,  3G301JA04 ,  3G301JA25 ,  3G301JA26 ,  3G301MA01 ,  3G301NA04 ,  3G301NA08 ,  3G301ND01 ,  3G301ND42 ,  3G301NE13 ,  3G301NE15 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PA14Z ,  3G301PD01Z ,  3G301PD04A ,  3G301PD05A ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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