特許
J-GLOBAL ID:200903001809344306

高度過塩基性潤滑油添加剤濃縮物、これらの製造および使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216452
公開番号(公開出願番号):特開平7-197066
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 アルカリ土類金属ヒドロカルビルフェネートを含有する300よりも大なる総塩基数を有する潤滑油添加剤濃縮物を提供する。【構成】 (I)ヒドロカルビルフェネートまたはその前駆体のいずれかに由来し且つ(i)アルデヒドおよび少なくとも1個のカルボン酸、または(b)36〜100個の炭素原子を含有するジ-またはポリカルボン酸またはこれらの無水物またはエステルのいずれかの濃縮物を、反応させることにより変性された潤滑油可溶性硫化または非硫化アルカリ土類金属ヒドロカルビルフェネートおよび(II)添加剤濃縮物の重量と変性された硫化または非硫化フェネートが誘導されるヒドロカルビルフェネートまたはその前駆体の重量の割合が少なくとも3.0である潤滑油から構成される完成した潤滑油組成物中への混入に好適な300より大なるTBN(総塩基数)を有する添加剤濃縮物。
請求項(抜粋):
(I)ヒドロカルビルフェネートまたはその前駆体のいずれかに誘導され且つ(i)アルデヒドおよび(ii)(a)式【化1】[式中、RはC10〜C24のアルキルまたはアルケニル基であり、そしてR1 は水素、C1 〜C4 のアルキル基または-CH2 -COOH基またはこれらの無水物またはエステルである]を有する少なくとも1個のカルボン酸、または(b)36〜100個の炭素原子を含有するジ-またはポリカルボン酸またはこれらの無水物またはエステルのいずれかの濃縮物を、重量基準で2重量%よりも大、40重量%未満で混入して反応させることにより変性された潤滑油可溶性硫化または非硫化アルカリ土類金属ヒドロカルビルフェネートおよび(II)添加剤濃縮物中の潤滑油(II)の量が、添加剤濃縮物の重量と変性された硫化または非硫化フェネートが誘導されるヒドロカルビルフェネートまたはその前駆体の重量の割合が少なくとも3.0である潤滑油から構成される完成した潤滑油組成物中への混入に好適な300より大なるTBN(総塩基数)を有する添加剤濃縮物。
IPC (4件):
C10M159/22 ,  C10N 30:00 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:25
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特表平1-501399
  • 特開平2-248495
  • 特開平2-038495
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