特許
J-GLOBAL ID:200903001810037018

車両用ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  町田 能章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-053990
公開番号(公開出願番号):特開2008-213670
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】アンチロック制御を行う車両用ブレーキ制御装置において、μスプリット路面での車両の挙動を安定化させる。【解決手段】運転者がブレーキ操作をしたことを判定するブレーキ操作判定部と、緩増圧レートより増加勾配が大きい急増圧レートを設定する急増圧レート設定部と、を備え、ヨーコントロール制御部は、ブレーキ操作判定部においてブレーキ操作されたと判定された時点で、高μ側の車輪の車輪ブレーキを緩増圧制御するヨーコントロール制御をすでに実行している場合に、ブレーキ操作判定部によってブレーキ操作されたと判定された以降、急増圧レート設定部によって設定された急増圧レートに従って高μ側の車輪のブレーキを制御することを特徴とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
左右の車輪の車輪速度を取得する車輪速度取得手段と、取得した車輪速度に基づいて前記左右の車輪のスリップ量を取得するスリップ量取得手段と、取得したスリップ量が所定のスリップ条件を満たす場合に、該スリップ条件を満たさない場合よりも増加勾配が小さい緩増圧レートで、前記左右の車輪のうち低スリップ側の車輪に設けられたブレーキの制動力を制御し、前記左右の車輪のスリップ差によって車両にヨー方向運動が発生するのを抑制するヨーコントロール制御を実行するヨーコントロール制御手段と、を備える車両用ブレーキ制御装置であって、 さらに、運転者がブレーキ操作をしたことを判定するブレーキ操作判定手段と、 前記緩増圧レートより増加勾配が大きい急増圧レートを設定する増圧レート設定手段と、を備え、 前記ヨーコントロール制御手段は、前記ブレーキ操作判定手段においてブレーキ操作がなされたと判定された時点で、前記ヨーコントロール制御をすでに実行している場合に、前記ブレーキ操作判定手段によってブレーキ操作がなされたと判定された以降、前記増圧レート設定手段によって設定された前記急増圧レートに従って低スリップ側の車輪に設けられたブレーキの制動力を制御することを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/175 ,  B60T 8/176
FI (2件):
B60T8/1755 B ,  B60T8/1764
Fターム (25件):
3D246BA02 ,  3D246CA05 ,  3D246FA09 ,  3D246GB01 ,  3D246GB20 ,  3D246HA02A ,  3D246HA08A ,  3D246HA13A ,  3D246HA25A ,  3D246HA48A ,  3D246HA64A ,  3D246HA67B ,  3D246HA72B ,  3D246HA81A ,  3D246HA87B ,  3D246HA95A ,  3D246HB06B ,  3D246JA01 ,  3D246JA14 ,  3D246JA15 ,  3D246JB21 ,  3D246JB33 ,  3D246LA02B ,  3D246LA04B ,  3D246LA33
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-020916   出願人:株式会社日立ユニシアオートモティブ
  • アンチスキッド制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-128487   出願人:アイシン精機株式会社

前のページに戻る