特許
J-GLOBAL ID:200903001810417180

地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338160
公開番号(公開出願番号):特開平7-197442
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 既設構造物に近接する周辺地盤中に改良材を注入し、杭体を形成する地盤改良工法において発生する容積増による周辺既設構造物や地盤の変位とともに圧気による変位が問題になっているが、その問題を解決することを目的とする。【構成】 改良材の杭体形成に先立って既設構造物Aや周辺地盤Bに近接して多数の透孔4を持つ剛性を有する短尺の管体2又は砕石等の粒状物6を充填した同様の管体3を埋設し、一区画を形成し、該区画内に杭体形成後に該管体2を引き抜いて次の場所に埋設し、この作業の繰り返しにより順次杭体1を形成して行く工法としたことである。上述により地盤中の圧気を管体を通して効果的に地上に排気することができるので、圧気による周辺構造物や地盤の変位を防止できる。
請求項(抜粋):
圧気を使用して土壌改良材の杭体を地盤内に形成し、地盤を改良する地盤改良工法において、既設構造物に近接する周辺地盤に胴部に多数の小さな透孔を穿設した剛性を有する杭体より短尺の管体を所定の間隔で複数本埋設し、該短尺の管体の埋設で形成された区画内の所定位置の地盤中に杭体形成用の改良材を圧入し、圧気により該地盤中に杭体を形成し、その後前記短尺の管体を地中より引き抜き、引き抜いた管体を次の場所に埋設し、前記と同じ作業を繰り返すことにより順次杭体を形成して地盤を改良して行くことを特徴とする地盤改良工法。
IPC (2件):
E02D 3/12 ,  E02D 3/08

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