特許
J-GLOBAL ID:200903001812176732

直噴式火花点火エンジンの燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230945
公開番号(公開出願番号):特開平7-063061
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】低負荷時の燃料の成層化と高負荷時の空気利用率向上とを得る。【構成】ピストン3の頂面に凹部11が形成されて、凹部11の底面から突設された隔壁部12の内側に半球状の主燃焼室113が形成され、隔壁部12の外側に円環状の外側燃焼室14が形成される。シリンダヘッド2には、主燃焼室13に臨ませて点火プラグ15が配置され、ピストン外周縁部側において燃料噴射弁16が配置される。燃料噴射弁16は、主燃焼室13に指向された第1噴孔24と、外側燃焼室14に指向された第2噴孔25とを有する。低負荷時には第1噴孔24から多くの燃料が噴射され、高負荷時には第2噴孔25からも多くの燃料が噴射される。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁から燃焼室に直接燃料噴射を行なうと共に点火プラグにより着火を行なうようにした直噴式火花点火エンジンにおいて、燃焼室が、主燃焼室と、該主燃焼室を取囲むように環状に形成された外側燃焼室によって構成され、前記燃料噴射弁からの燃料噴射が、低負荷時には前記主燃焼室に向けて行なわれ、高負荷時には該主燃焼室および前記外側燃焼室に向けて行なわれるように設定されている、ことを特徴とする直噴式火花点火エンジンの燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02B 23/10 ,  F02F 3/26 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/18 320

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