特許
J-GLOBAL ID:200903001812203322

光OFDM受信回路、光OFDM受信装置、光OFDM伝送システム、光OFCDM受信回路、光OFCDM受信装置および光OFCDM伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-320795
公開番号(公開出願番号):特開2008-135992
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】従来、多重数が増大するのにしたがって信号光強度が多重数の2乗にしたがって急激に減衰し、符号誤り率が増大していた。本発明は、多重数によらず一定の符号誤り率で受信できる光受信回路、光受信装置及び光伝送システムを提供する。【解決手段】本発明に係る光受信回路、光受信装置及び光伝送システムは、光信号を電気信号に変換した後に電気領域において積分動作及び識別動作の離散フーリエ変換を行うこととした。電気的積分手段が含む電気的分岐手段の分岐数Mは、光OFDM信号の多重数Nに関係しない。そのため、受信回路へ入力する信号光強度が一定の状態で多重数Nが増えても受信回路内での分岐数は変化しないためBERの劣化を防ぐことができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
光信号帯域B[Hz]の信号光をB/Δf≦1を満たす光周波数間隔Δf[Hz]で多重した光OFDM信号が入力される光OFDM受信回路であって、 光OFDM信号を構成する各々の信号光のビット位相を一致させるように調整するビット位相調整手段と、 前記ビット位相調整手段からの光OFDM信号を構成する信号光のうちの1つをベースバンド電気信号に変換し且つ他を周波数がΔfの整数倍である搬送波に搬送される中間周波数帯電気信号に変換して出力するコヒーレント検波手段と、 前記コヒーレント検波手段からの出力を1/Δf[s]にわたって積分して出力する電気的積分手段と、 前記電気的積分手段からの出力を閾値判定する識別手段と、 を備える光OFDM受信回路。
IPC (6件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152
FI (2件):
H04B9/00 M ,  H04B9/00 L
Fターム (22件):
5K102AA01 ,  5K102AD14 ,  5K102AH12 ,  5K102AH13 ,  5K102AH14 ,  5K102AH22 ,  5K102AH27 ,  5K102KA12 ,  5K102KA39 ,  5K102PB15 ,  5K102PC05 ,  5K102PD12 ,  5K102PH21 ,  5K102PH45 ,  5K102PH47 ,  5K102PH48 ,  5K102PH49 ,  5K102PH50 ,  5K102RB01 ,  5K102RD01 ,  5K102RD15 ,  5K102RD27
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る