特許
J-GLOBAL ID:200903001814478035

薄肉ウェブリブ部材のプレス型鍛造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259888
公開番号(公開出願番号):特開平7-124677
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 薄肉ウェブから突出させた薄肉リブを有して、ウェブ部とリブ部からなるT字状および/またはL字状断面部を持ち、かつウェブ厚/リブ厚の比の小さなつ薄肉ウェブリブ部材を、ヒケ欠陥を生じさせることなくネットシェイプにブレス型鍛造する。【構成】 金型の、薄肉ウェブリブ部材のT字状およびL字状断面部を成形するインプレッション(I) 面部の反リブ側面に、他のインプレッション(I) 面部より面粗度を粗くした粗化部(3a),(3b)を設け、かつ、その面粗度を3〜8S(Rmax値)とすると共に、T字状断面部に対応する粗化部(3a)の範囲をリブ(Rc)部を中心とするリブ厚(Rt)の1倍以上5倍以下、L字状断面部に対応する粗化部(3b)の範囲をリブ(Rs)部の外側端からリブ厚(Rt)の1倍以上3倍以下としてプレス型鍛造する。【効果】 ウェブ背面の表層で衝突してリブ部に向かう材料の流れを低く規制して、折れ込みや欠肉となるヒケ欠陥の発生を防止できる。
請求項(抜粋):
薄肉板状のウェブ面から突出させた薄肉リブを有し、そのウェブ部とリブ部からなるT字状断面部を持つ薄肉ウェブリブ部材をプレス型鍛造するに際し、用いる金型の前記T字状断面部を成形するインプレッション面部の反リブ部側の面粗度を、その他のインプレッション面部の面粗度よりも粗くし、かつ、その面粗度を3〜8Sとすると共に、粗化する範囲をリブ部を中心とする該リブ厚さの1倍以上5倍以下としてプレス型鍛造することを特徴とする薄肉ウェブリブ部材のプレス型鍛造方法。
IPC (4件):
B21J 5/02 ,  B21J 1/04 ,  B21J 13/02 ,  B21K 1/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平3-060570

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