特許
J-GLOBAL ID:200903001814716165

網構成制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-323923
公開番号(公開出願番号):特開平10-164112
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 網構成の処理を簡略化し高速化することのできる網構成制御方式を提供する。【解決手段】 各ステーション1,2が直ぐ上流の伝送路の障害を検出し、障害を検出したステーション1,2が折り返しを行うと共に自ステーション番号を親ステーション1に通知し、親ステーション1は通知されたステーション番号に基づき反対側の折り返しを行うべきステーション1,2に指示を行う。親ステーション1が障害箇所のステーションを通知により知ることができるので、迅速に網の再構成ができる。
請求項(抜粋):
1台の親ステーションと1台以上の子ステーションとを順次、二重伝送路によって接続して二重ループ状の網を構成し、一方の伝送路を介してフレームを周回させ、このフレームに各ステーションがデータを授受することにより通信を行うと共に他方の伝送路は逆周りに通信可能に構成し、上記一方の伝送路に障害が発生したときにはその障害箇所の両側のステーション内で伝送路間の折り返しを行って網の再構成を行う伝送システムの網構成制御方式において、各ステーションが直ぐ上流の伝送路の障害を検出し、障害を検出したステーションが折り返しを行うと共に自ステーション番号を親ステーションに通知し、親ステーションは通知されたステーション番号に基づき反対側の折り返しを行うべきステーションに指示を行うことを特徴とする網構成制御方式。

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