特許
J-GLOBAL ID:200903001814838317

自動車の空調用空気吹出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360210
公開番号(公開出願番号):特開平10-278570
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 空調用空気吹出装置のルーバー部分に改良を加え、吹出風の指向性を向上し、さらに複数の車種の共通化が図れるようにする。【解決手段】 インストルメントパネルの開口部の両端から少なくとも一方を非円形にした突起を内側に向けて設けると共に、ルーバーの本体3には前記突起に対応する位置に、円形の凹部3dを設け、この凹部3dと突起とを突起の形状に合致させたブッシュ6を介して結合した。ルーバーの本体3はブッシュ6に対して回動するので、適度の摩擦力が得られる上に、インストルメントパネル側の構成が簡単になり複数の車種に使用できる。さらに、本体3内に回動固定される複数枚の縦フィンの間隔を、中央寄りの部分で広く、外側部分で狭くなるように設けるので、本体3内部を多数に区切ること、及び、中央部の縦フィンが隣接する縦フィンに接触せずに回動するので吹出風の指向性も向上する。
請求項(抜粋):
インストルメントパネルあるいはインストルメントパネルに嵌着したケースの開口部に、内部に縦横にフィンを設けたルーバーの本体を回動自在に軸着した自動車用空調装置において、前記インストルメントパネルあるいはケースの開口部の両側から少なくとも一方を非円形にした突起を内側に向けて設けると共に、ルーバーの本体には前記突起に対応する位置に、円形の凹部または孔を設け、該凹部または孔と前記突起とを、該突起の形状に合致させたブッシュを介して結合したことを特徴とする自動車の空調用空気吹出装置。
IPC (3件):
B60H 1/34 ,  F24F 13/14 ,  F24F 13/15
FI (3件):
B60H 1/34 A ,  F24F 13/14 A ,  F24F 13/15 B

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