特許
J-GLOBAL ID:200903001815639482

分散ファイルシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212889
公開番号(公開出願番号):特開平8-077054
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】ファイルに処理要求が集中した場合であっても有効に負荷分散させることを可能にする。【構成】分散ファイル作成要求により複数のサーバ計算機上に分散ファイルに対応する複数の分割ファイルを作成する分散ファイル作成部3-1aと、分散ファイルに対する参照/更新要求を行なう前に、参照/更新要求振り分けのための情報をクライアント計算機に配送する分散ファイル管理部2-41と、クライアント計算機が分散ファイルを参照/更新するために指定したレコードのインデックスをもとに、当該レコードを格納する分割ファイルの所在を分散ファイル管理部から配送された情報に応じて決定する参照/更新要求振り分け部3-1b,3-1cと、分散ファイル削除要求により、分散ファイル作成部によって作成された分割ファイルを削除する分散ファイル削除部3-1dとを具備して構成する。
請求項(抜粋):
複数の計算機をネットワークで接続した計算機クラスタ上でのクライアント/サーバ型の分散ファイルシステムにおいて、クライアント計算機の分散ファイル作成要求により前記計算機クラスタ上の複数のサーバ計算機上に、分散ファイルに対応する複数の分割ファイルを作成する分散ファイル作成手段と、前記クライアント計算機が前記分散ファイルに対する参照/更新要求を行なう前に、前記分割ファイルに対する参照/更新要求振り分けのための情報を前記クライアント計算機に配送する分散ファイル管理手段と、クライアント計算機が分散ファイルを参照/更新するために指定したレコードのインデックスをもとに、当該レコードを格納する前記分割ファイルの所在を、前記分散ファイル管理手段から配送された情報に応じて決定する参照/更新要求振り分け手段と、クライアント計算機の分散ファイル削除要求により、前記分散ファイル作成手段によって作成された前記分割ファイルを削除する分散ファイル削除手段と、を具備し、複数の計算機上に存在する前記分割ファイルをクライアント計算機から1つの分散ファイルとして扱いながら、ファイルの処理を分散させることを特徴とする分散ファイルシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 15/16 370

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