特許
J-GLOBAL ID:200903001815847867

内燃機関の排気通路切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-114288
公開番号(公開出願番号):特開2001-295633
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、内燃機関の排気通路切換装置に関し、適正なタイミングで、吸着剤に吸着されている未燃焼成分を触媒へ向けてパージすることを目的とする。【解決手段】 第1排気管18と第2排気管22との連通路を、HC吸着剤36が設けられたバイパス通路32と、HC吸着剤36をバイパスする主通路30とに切り換える切換弁34を設ける。冷間時においてHC吸着剤36に排気ガス中のHCが吸着された後、HC温度が、HC吸着剤36からHCが脱離し、HC吸着剤36に残存するHCが少なくなると判断できる温度に達した場合、HC吸着剤36に残存するHCを主触媒24へ向けてパージすべく、上記の連通路が主通路30からバイパス通路32へ切り換わるように切換弁34を駆動する。そして、HC温度が、HC吸着剤36に吸着されているHCがすべて脱離すると判断できる温度に達した場合、上記のパージを終了すべく、上記の連通路がバイパス通路32から主通路30へ切り換わるように切換弁34を駆動する。
請求項(抜粋):
触媒が設けられた排気通路と、前記触媒の上流側の排気通路を、排気ガス中の未燃焼成分を吸着する吸着剤が設けられた第1の通路と前記吸着剤をバイパスする第2の通路とに選択的に切り換える切換弁と、所定条件が成立する場合に、前記吸着剤に吸着している未燃焼成分を前記触媒へ向けてパージすべく、前記触媒の上流側の排気通路が前記第1の通路に切り換わるように前記切換弁を駆動する切換弁制御手段と、を備える内燃機関の排気通路切換装置において、前記吸着剤の状態量を検出する状態量検出手段を備え、前記切換弁制御手段は、前記状態量検出手段により検出された状態量に基づいて前記切換弁を駆動することを特徴とする内燃機関の排気通路切換装置。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/24
FI (3件):
F01N 3/08 A ,  F01N 3/18 F ,  F01N 3/24 E
Fターム (23件):
3G091AB03 ,  3G091AB10 ,  3G091BA03 ,  3G091BA15 ,  3G091CA12 ,  3G091CA13 ,  3G091CA26 ,  3G091DB06 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA07 ,  3G091EA19 ,  3G091FA01 ,  3G091FA04 ,  3G091FA12 ,  3G091FB06 ,  3G091FB07 ,  3G091FC07 ,  3G091FC08 ,  3G091HA08 ,  3G091HA19 ,  3G091HA20 ,  3G091HB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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