特許
J-GLOBAL ID:200903001816099180

医療用留置針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004272
公開番号(公開出願番号):特開2000-202030
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】外針が内針よりも大きくなく、傷口を内針の大きさ以上に拡大させることなく、患者に苦痛を与えることが少ない医療用留置針を提供すること。【解決手段】輸液穴(3b)が内部に形成され、可撓性を有する合成樹脂からなる外針(3)、該外針(3)の輸液穴(3b)に、先端に刃面(2f)の形成された内針(2)を外針の軸心方向(矢印A、B方向)に移動可能に挿着した医療用留置針(1)において、外針(3)の先端に内針当接部(3e)を形成し、内針(2)に外針当接部(2j)を内針当接部(3e)と対向する形で、当接係合自在に形成し、内針当接部(3e)及び外針当接部(2j)近傍における内針及び外針の外径(D1、D2)を、外針が内針よりも大きくならないように形成し、生体組織が内針の刃面による切開された径以上に拡大された状態で、外針が生体組織に挿入されることがないようにする。
請求項(抜粋):
輸液穴が内部に形成され、可撓性を有する合成樹脂からなる外針、該外針の前記輸液穴に、先端に刃面の形成された内針を前記外針の軸心方向に移動可能に挿着した医療用留置針において、前記外針の先端に内針当接部を形成し、前記内針に外針当接部を前記内針当接部と対向する形で、当接係合自在に形成し、前記内針当接部及び外針当接部近傍における前記内針及び外針の外径を、前記外針が内針よりも大きくならないように形成した、医療用留置針。

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