特許
J-GLOBAL ID:200903001817919776

雌側面ファスナー部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-128348
公開番号(公開出願番号):特開平7-308207
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 マルチフィラメントからなるループ状係合素子にモノフィラメントからなる係合素子を混在させて立設し、アイロン掛けなどによる前者ループ状係合素子のへたり(倒れ)を防止せんとする雌側面ファスナー部材において、該ループ状係合素子のへたりが少なく、かつ雄側面ファスナーとの係合性の優れた雌側面ファスナー部材を創出し提供せんとするもの。【構成】 基体布帛面上に、マルチフィラメントで形成した係合素子(A)と、モノフィラメントで形成した係合素子(B)とを混在して立設するのに、該係合素子(B)の配列数を1列または2列の少数列の配置とし、この配置に対して係合素子(A)の配列数も1列ないし4列の配置としたもの。さらに、面ファスナー部材幅方向の両端部にマルチフィラメントで形成した係合素子(A)の列を配置すること、係合素子(B)のモノフィラメント径が0.15〜0.30mmであること、係合素子(A)と係合素子(B)との高さの比が、1:0.5〜1:1.5の範囲内に入るものであることがより好ましい。
請求項(抜粋):
基体布帛上にマルチフィラメントからなるループ状係合素子(A)とモノフィラメントからなるループ状係合素子(B)とを混在して立設した雌側面ファスナー部材において、該面ファスナー部材の幅方向に、1列の係合素子(B)に対して1〜4列の係合素子(A)を配置したことを特徴とする雌側面ファスナー部材。

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