特許
J-GLOBAL ID:200903001818312700

発泡材ステータを備える音響エミッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-528132
公開番号(公開出願番号):特表2002-501359
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】 スピーカ・システムのステータ要素として発泡材料を利用することにより、重量と剛性の両要件の低減を可能にする。【解決手段】 印加された可変電圧(13)に応答して所望の音波信号に基く音響出力を放出し、前面(21)と中間コア部(22)と後面(23)とを持つ少なくとも第1の発泡部材(20)と組合わせて使用される静電エミッタ・フィルム(15)を備えるスピーカ装置。前面(21)は、静電エミッタ・フィルム15を支持するに充分な固さを持ちかつ可変電圧の印加が所望の音波信号を供給することを可能にする導電特性を含む組成からなる。前面(21)の表面は、各空洞を画定する周囲の壁部構造を持つ小空洞(26)を含み、発泡部材の前面と略々一致する接触縁部(27)で終る。フィルムは、発泡部材の前面に貼付され、前面の接触縁部と直接接触する状態に偏倚される。
請求項(抜粋):
スピーカ装置であって、 印加された可変電圧に応答して所望の音波信号に基く音響出力を放出する静電エミッタ・フィルムと、 前面と中間コア部と後面とを持つ第1の発泡部材と、 静電エミッタ・フィルムを支持するに充分な固さを持ち、前記前面に対する可変電圧の印加が所望の音波信号を供給することを可能にする導電特性を含む組成からなる少なくとも前記前面と、を備え、 前記前面が、各空洞を画定する周囲の壁部構造を持つ小空洞を含む面を含み、前記周囲の壁部構造が、前記発泡部材の前面と略々一致する接触縁部で終り、 前記静電エミッタ・フィルムを前記発泡部材の前面に貼付するフィルム貼付手段と、 前記フィルムが前記前面により直接的に支持されるように、該前面の接触縁部との直接接点を偏倚させる偏倚手段と、 信号ソースを前記スピーカ装置に結合して、音波信号を含む可変電圧を供給する結合手段と、を備えるスピーカ装置。
Fターム (1件):
5D021CC04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公平1-015198
  • 特開昭52-046812
  • 特公昭35-016352
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