特許
J-GLOBAL ID:200903001820091533

冷間圧延機の自動板厚制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-372460
公開番号(公開出願番号):特開2003-170210
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】AGCゲインを最適化し、精度の高い出側板厚が得られる。【解決手段】冷間圧延機の自動板厚制御方法において、入側板厚偏差検出値を入側厚み計位置から出側厚み計位置までトラッキングし、そのトラッキング途中、入側板厚偏差トラッキングが圧延機圧下点に到達した時、圧延機の圧下量変化を検出し、その値を圧下点から出側厚み計までトラッキングし、出側厚み計までトラッキングされた入側板厚偏差のトラッキング値と圧下位置のトラッキング値と出側板厚偏差とによりAGCゲイン設定値の過不足を判定し、AGCゲインを調節する。
請求項(抜粋):
冷間圧延機の入側および出側に厚み計を有し、入側厚み計は入側板厚および入側板厚設定値と入側板厚検出値との差である入側板厚偏差を検出し、出側厚み計は出側板厚および出側板厚設定値と出側板厚検出値との差である出側板厚偏差を検出し、AGCゲインは基準ゲインとして入側板厚検出値と出側板厚検出値との差および圧延荷重検出値とから演算する冷間圧延機の自動板厚制御方法において、入側板厚偏差検出値を入側厚み計位置から出側厚み計位置までトラッキングし、そのトラッキング途中、入側板厚偏差トラッキングが圧延機圧下点に到達した時、圧下位置制御された結果としてのそれに対応する圧延機の圧下量変化を検出し、その値を圧下点から出側厚み計までトラッキングし、出側厚み計までトラッキングされた入側板厚偏差のトラッキング値と圧下位置のトラッキング値と出側板厚偏差とによりAGCゲイン設定値の過不足を判定し、AGCゲインを自動的に調節することを特徴とする冷間圧延機の自動板厚制御方法。
IPC (2件):
B21B 37/18 ,  B21B 37/00 BBN
FI (2件):
B21B 37/02 C ,  B21B 37/00 BBN Y
Fターム (3件):
4E024AA07 ,  4E024CC02 ,  4E024GG01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-327508
  • 特開昭62-034614
  • 特開昭48-016849
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