特許
J-GLOBAL ID:200903001822252470

回転速度センサー及びその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118702
公開番号(公開出願番号):特開平10-325842
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】ターミナル部材の構造を簡単化し、ターミナル部材の組付け性を高め、成形コストを低減できる回転速度センサーとその製作方法を提供する。【解決手段】ボビン部材2の上端側に連結部2dが一体成形されるとともに、ボビン部材2の取付け面2cにはコイル導線6の端部を絡げて仮止めする仮止部10が突設され、ターミナル部材8は脚部8aと端子部8bとからなるL形に構成され、ターミナル部材8の脚部8aを連結部2dに圧入にて固定し、コイル導線6の端部を仮止部10に絡げて仮止め後コイル導線6の端部を脚部8aにハンダ付けし、その後ボビン部材2とターミナル部材8とを内包するケース9をフルモールド成形する。
請求項(抜粋):
外周部の一部にコイル導線が巻付けられ内部に少なくとも磁石を収容した合成樹脂製のボビン部材と、1対のターミナル部材と、ボビン部材とターミナル部材とを内包する合成樹脂製のケースとを備えた回転速度センサーにおいて、各ターミナル部材が、ボビン部材の軸方向に向きボビン部材に固定される脚部と、この脚部の一端から直角に延びて外部のハーネスに接続される端子部とからなるL形に構成され、前記ボビン部材は、その軸心方向と平行な方向から1対のターミナル部材の各脚部を圧入して固定可能な連結部と、コイル導線の端部を圧入された各脚部にハンダ付け可能な状態に仮止めする仮止部とを備えたことを特徴とする回転速度センサー。
FI (2件):
G01P 3/488 H ,  G01P 3/488 M

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