特許
J-GLOBAL ID:200903001822539370

雑音検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215853
公開番号(公開出願番号):特開平6-061876
出願日: 1992年08月13日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】簡単な誤動作防止回路を用いて、瞬間的な雑音に対しては雑音検出信号を出力せず、またこの検出時間巾も任意に設定して、雑音検出の精度を高める。【構成】誤動作防止回路5において、検出信号S1が時間幅T1の瞬間的な雑音を出力した場合、積分回路51の出力信号S2はこれを積分し、単安定マルチバイブレータ52はこれをトリガとして立上時間T3後に時間幅T2のパルスを出力する。論理和回路53の出力信号S4は、積分回路51で単安定マルチバイブレータ52の立上時間T3を吸収し、かつ単安定マルチバイブレータ52の出力パルスで無検出状態を保持するので出力されない。
請求項(抜粋):
入力信号の伝送帯域の雑音を選択するための通過特性を有する帯域通過濾波器と、前記帯域通過濾波器の出力信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力信号を直流に変換する整流回路と、前記整流回路の出力信号と所定の基準電圧とを比較し検出信号を出力する検出回路とを備える雑音検出回路において、前記検出信号を積分する積分回路と、前記検出信号を入力する単安定マルチバイブレータと、前記積分回路の出力信号と前記単安定マルチバイブレータの出力信号との論理和をとり雑音検出信号として出力する論理和回路とを備える誤動作防止回路を付加することを特徴とする雑音検出回路。

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