特許
J-GLOBAL ID:200903001822748319

内燃機関の排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308337
公開番号(公開出願番号):特開2000-130222
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 機関運転状態の広い範囲に亘って高いNOx浄化性能を有し、しかも硫黄被毒による性能低下も抑制可能な排気ガス浄化装置を提供する。【解決手段】 機関の排気ガス流量が多い特定運転状態においては、所定時間以下に設定されるリーン時間TLEANに亘って、機関に供給する混合気の空燃比を理論空燃比よりリーン側に制御し、次にリーン時間TLEANより短いリッチ時間に亘って、前記空燃比を理論空燃比よりリッチ側に制御することを繰り返す短周期空燃比変動制御を実行し(S22)、前記特定運転状態以外の運転状態においては、前記特定運転状態における空燃比変動の周期より長い周期で、前記空燃比を理論空燃比よりリーン側とリッチ側とに制御する(S13〜S16,S19〜S21)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられ、排気ガス中の酸素濃度が比較的高い排気ガスリーン状態のとき排気ガス中の窒素酸化物を吸収し、排気ガス中の酸素濃度が比較的低い排気ガスリッチ状態のとき吸収した窒素酸化物を還元する吸収型窒素酸化物浄化手段を備える内燃機関の排気ガス浄化装置において、所定時間以下に設定されるリーン時間に亘って、前記機関に供給する混合気の空燃比を理論空燃比よりリーン側に制御し、次に前記リーン時間より短いリッチ時間に亘って、前記空燃比を理論空燃比よりリッチ側に制御することを繰り返す短周期空燃比変動制御手段と、該短周期空燃比変動制御手段による空燃比変動の周期より長い周期で、前記空燃比を理論空燃比よりリーン側とリッチ側とに変動させる変動手段と、前記機関の排気ガス流量を示すパラメータに応じて前記排気ガス流量が多い特定運転状態と、該特定運転状態以外の運転状態とを判別し、前記特定運転状態においては前記短周期空燃比変動制御手段を作動させ、前記特定運転状態以外の運転状態においては前記変動手段を作動させる選択手段とを備えることを特徴とする内燃機関の排気ガス浄化装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 301 ,  F02D 41/04 305
FI (6件):
F02D 41/14 310 L ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/28 301 C ,  F02D 41/04 305 A
Fターム (1件):
3G091HA39

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