特許
J-GLOBAL ID:200903001825775856

廃棄物処分場の遮水シート漏水検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019138
公開番号(公開出願番号):特開平8-210938
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 従来は、遮水シートを挟んで上下に線電極のメッシュを敷設するため、施工性も良くなく、又遮水シートの上にある線電極は、廃棄物からの浸水により、腐食する恐れがあった。このような問題点を解決する廃棄物処分場の遮水シート漏水検知装置を提供する。【構成】 1枚の遮水シートの下又は2枚の遮水シートの間に敷設した不纎布上に、メッシュ状に線電極を敷設し、更に線電極上に含水砂を充填する。前記メッシュ状の線電極のメッシュのそれぞれから、ケーブルを計測室に導き、前記遮水シートの上に点電極を設け、2枚の遮水シートの場合は下部シートの下にも点電極を設け、該遮水シートの上部或いは下部の点電極と、これより遠方に接地した点電極に交替直流電圧を印加して、前記メッシュに敷設した線電極とこれより遠方に接地した点電極との電位差を測定して廃棄物処分場の漏水シートの漏水検知を行う。
請求項(抜粋):
遮水シートの下に、交点に絶縁を施工したメッシュ状の線電極を敷設し、これより遠方に接地した点電極と、前記メッシュ状の線電極のメッシュのそれぞれから、ケーブルを計測室に導き、前記遮水シートの上に点電極を設け、該遮水シートの上部の点電極と、これより遠方に接地した点電極との間に交替直流電圧を印加し、前記メッシュ状に敷設した線電極と、これより遠方に接地した点電極との間の電位差を測定して遮水シートの漏水を検知することを特徴とした廃棄物処分場の遮水シート漏水検知装置。
IPC (4件):
G01M 3/16 ,  B09B 1/00 ZAB ,  E02B 3/16 ,  G01M 3/40

前のページに戻る