特許

J-GLOBAL ID：200903001826684781

ノルボルネン系開環重合体水素添加物の製造方法

発明者： 大島 正義 ,  小原 禎二 ,  保坂 享 ,  夏梅 伊男
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
代理人 (1件)： 西川 繁明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-169302
公開番号（公開出願番号）：特開平7-324108
出願日： 1988年11月14日
公開日（公表日）： 1995年12月12日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 高分子量であって、分子量分布がシャープで、ゲルがなく、加工性が良好な、光学用材料の原料に適したノルボルネン系開環重合体水素添加物の製造。【構成】 一般式(1)で表わされるノルボルネン系モノマー100〜50重量%と、(式中、R1及びR2は、互いに同一または相異なり、水素原子またはアルキル基を示し、mは、0〜2の整数を示す。)該ノルボルネン系モノマーと開環共重合可能な他のノルボルネン系モノマー0〜50重量%とを開環重合して、数平均分子量Mnが10,000〜50,000で、かつ、数平均分子量Mnに対する重量平均分子量Mwの比(Mw/Mn)が3以下の溶媒可溶性ノルボルネン系開環重合体を製造し、次いで、該ノルボルネン系開環重合体を、有機溶媒中、水素化触媒の存在下に水素添加する。

請求項（抜粋）：

一般式(1)で表わされるノルボルネン系モノマー100〜50重量%と、【化1】(式中、R1及びR2は、互いに同一または相異なり、水素原子またはアルキル基を示し、mは、0〜2の整数を示す。)該ノルボルネン系モノマーと開環共重合可能な他のノルボルネン系モノマー0〜50重量%とを開環重合して、数平均分子量Mnが10,000〜50,000で、かつ、数平均分子量Mnに対する重量平均分子量Mwの比(Mw/Mn)が3以下の溶媒可溶性ノルボルネン系開環重合体を製造し、次いで、該ノルボルネン系開環重合体を、有機溶媒中、水素化触媒の存在下に、水素添加することを特徴とするノルボルネン系開環重合体水素添加物の製造方法。

IPC (4件)：

C08F 8/04 MGB ,  C08F 4/64 MFG ,  C08F 36/22 MPM ,  C08G 61/08 NLH

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平2-133413