特許
J-GLOBAL ID:200903001829235589

環境試験装置における運転停止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲木 次之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354979
公開番号(公開出願番号):特開平5-168956
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、環境試験装置において装置を停止する度に蒸発器等に付着する霜を除去するように作動する運転停止装置に関する。【構成】 試験槽内に仕切板を介して試験室と恒温空気供給室とに区画され、該恒温空気供給室内に設置された冷凍サイクルの蒸発器、ヒーター及び送風用ブロワーと、前記蒸発器の上流側と冷凍サイクルの圧縮機・凝縮器間に電磁弁を介して接続されたホットガスバイパス管と、前記試験室内に設置された室内温度センサーと、前記電磁弁、ヒーター及び圧縮機の作動を制御する制御器とからなり、制御器が装置を停止する際に第1段階として冷凍サイクルを作動させたままヒーターを作動させて所定温度まで試験室内を加熱し、第2段階として電磁弁を開放し蒸発器にホットガスを流すように指示し、除霜終了後に第3段階として電磁弁を閉鎖すると共に圧縮機を停止させ、所定時間ヒーターを作動させるように制御するように構成された環境試験装置における運転停止装置。
請求項(抜粋):
断熱材で覆われた試験槽内に仕切板を介して試験室と恒温空気供給室とに区画され、該恒温空気供給室内に設置された圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器及びアキュムレータと循環接続された冷凍サイクルの蒸発器、ヒーター及び送風用ブロワーと、前記蒸発器の上流側と圧縮機・凝縮器間に電磁弁を介して接続されたホットガスバイパス管と、前記試験室内に設置された室内温度センサーと、前記電磁弁、ヒーター及び圧縮機の作動を制御する制御器とからなり、制御器が装置を停止する際に第1段階として冷凍サイクルを作動させたままヒーターを作動させて所定温度まで試験室内を加熱し、第2段階として電磁弁を開放し蒸発器にホットガスを流すように指示し、除霜終了後に第3段階として電磁弁を閉鎖すると共に圧縮機を停止させ所定時間ヒーターを作動させるように制御することを特徴とする環境試験装置における運転停止装置。
IPC (3件):
B01L 7/00 ,  B01L 11/02 ,  F25D 21/06

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